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平成22年5月10日月曜日

Rishkesh temples


この前ダルマさんと “血のしたたるようなお寺” の話をしていました。今回のインドでは、美しく力強いドゥルガー像によく出会いました。中でも、ヨガフェスティバル中住んでいたParmarth Niketan Ashramのお寺のなかにあるドゥルガーがとてもパワフルで、最もよく見に行きました。その女神は等身大で、目が本当に見ているようでした。「手のひらからビームが出る」とShambhaviさんは言っていました。


ドゥルガーの化身、Prachanda Chandika。TapovanにあるAnanda Prakash Ashramで早朝のヨガクラスを受けた後、Laxman Jhulaを散歩していたら、ガンガ沿いの大きなお寺で出会いました。玉のような輝く表情に惹かれる。


"In the kind words of the ancients, You are Durga who removes all difficulties,
In the words of those who came later, You are Prachanda Chandi the most beloved."

- Yogini Shambhavi



ヨガフェスティバルが終わった次の日、アシュラム裏の道を歩いていたら、去年レインボーギャザリングやリシケシで遊んだ友人ピッピ君に再会。そしたらスー フィーカタックのあみさんにも今年デリーぶりの再会。どんどん増えたたくさんの日本人の友人達と、山の向こうのNeel Kanth(ニール・カント)というシヴァ寺院に行ってきました。リシケシから徒歩で4時間、ジープで1時間の距離です。


シヴァ寺院よりさらに山を少し登ったところにある、ハヌマン寺院。最も平和を感じる、天空のお城のようなお寺。


この聖火を焚くところを、お寺に住むババが掃除している姿が、美しく感動的でした。そこに友人達がシンギングボールとチャンティングのきれいなハーモニーを添えてくれました。


夕日を眺めつつ、ゆっくり山を下ってリシケシに戻りました。夕日と下を流れるガンジス河。

平成22年5月4日火曜日

Australia


オーストラリアに来てから10日が経ちました。着いた日から、シェンとムンバイから来ているサーランギ奏者サンギート・ミシュラのコンサートツアーに参加し、昨日まで毎日のようにブリズベン周辺でコンサートがありました。
サーランギは、「100の色」という意味の『ソー・ランギ』を語源とし、人間の声に最も近いと言われ、実に表情豊かな音色を持っています。どのコンサートも素晴らしく会場も大満足でした。毎回コンサートのオープニングマントラを歌いました。


着いた日23日、空港からSunshine Coastへ。オーガナイザーの友人マット宅でおいしいランチをごちそうになり、日本の海に比べると波が大きい海に少し浸かり、ちょっど休んだあと、会場へ。ヨガ、ダンス、 マッサージなどをしている、とてもきれいなスペース。オープニングマントラのあと、サーランギとタブラのコンサート、最後にマットによるキルタン。


次の日は、ブリズベンの知人のインド人宅のホームコンサート。たくさんのインド人を中心とした音楽愛好家が集まり、サーランギの魅惑の音色に聞き入りました。マントラ、サーランギとタブラ。休憩ととてもおいしい立食パーティーの後は、声変わり中の才能あるインド人少年歌手Vivekとベテランおじいちゃん歌手Rahimの歌へと続きました。


25日は、バイロンベイへ。ヴァラナシで会ったカナダ人のパキスタン古典音楽の歌手Tahirに再会。とてもきれいなジャングルのようなところにおうちがありました。


夜は別の知人宅でホームコンサート。Tahirのパフォーマンスはいつも光と喜びにあふれています。彼のパートナーのバービーの初ステージ。


26日は、午後のホームコンサート。女性シタール奏者とシェンの演奏。午後のラーガ、Madhuvanti。


マントラ、そしてサーランギとタブラ。サーランギには、ヘビなどさまざまな動物の皮も使われています。サーランギを初めて聴いた友人が、ヘビの鳴き声が聞こえた、と言っていて、なんとなくわかると思いました。人の泣き声や叫び声のように聞こえることは時々あります。そんな感情的な音が好きです。

1日お休み。夜知人のインド人宅のディナーに招かれる。すごい大きなきれいなおうちでおいしいごはんをいただきました。


28日はサイババ寺院でのコンサート。サイババと、ドゥルガー、サラスワティ、ガネーシャ、シヴァ、パルヴァティなどたくさんのヒンドゥー教の神様達に囲まれる中、彼らの名前歌えたことを嬉しく思います。お寺に住むババもとても喜んでくれました。


リシケシのパルマスニケタンアシュラムでマントラを学んだと言ったら、彼もそこで神職を学び、アシュラムのグルジもこのお寺に来て講話をしたことがあるという話を聞かせてくれました。また儀式中に聖なる灰が浮かび出てきたサイババの写真など、実物を見せてもらいました。


5月2日は、Crystal Watersというブリズベンから車で2時間の山の中のオープンカフェで、Tibet2Timbuk2のコンサートでオープニングマントラを唱えました。途中からトランペットのピーターとギターのマチェロも加わってくれて、きれいな音色を足してくれました。


Tibet2Timbuk2のコンサートは、リラックスした雰囲気で、瞑想的な曲から始まり、後半は楽しい曲でたくさんの人が踊っていました。最後は、会場全体でOm Mani Padme Humの大合唱。幸せな雰囲気に包まれた素晴らしいコンサートでした。

平成22年4月2日金曜日

International Yoga Festival おまけ


International Yoga Festivalでの思わぬ展開。
早朝のNada Yogaクラスでマタジから、その日スケジュールにはないダンスクラスが開催されるとのアナウンスがありました。教えるのはIndu先生(上の写真)、マタジの生徒で、ここのアシュラムでヨガを教える私の最初のマントラの先生。これは絶対うけたい!とウキウキで教室へ。ダンスは、パンジャビ地方に伝わる、祝福の踊り、バングラダンス。ダンスの経験皆無の人も含め、20人くらいが集まりました。のりのりのリズムに合わせて飛び跳ね、肩を上下させ、かなりエネルギー消費量の多い踊りで、みんな2時間のクラス後には汗だく。でも祝福の踊り、踊っていてとてもハッピーな気持ちになりました。

そしてクラス終了後あるメッセージが教室に届けられ、マタジより、次の日の夜、フェスティバルのクロージングセレモニーで、ステージで踊ってはどうか、とのこと。なんとも大胆なマタジのご意向に、え〜!!クラス参加者はみんなびっくり。今日初めて習った踊りを大切な夜にステージで!?2日間、クラスの合間に1日3回ほど集まって、猛練習が始まりました。。。


最後まで残ったのは、10人程度。段取りや振り付けに関して、みんなで意見し合い、ときに声が大きくなることも。遅刻した人に喝をいれる部長的女性も。振り付けを早く覚えた私は、練習中大きな声で踊りをリードしていたり。ヨガフェスティバルで、なんだこの状況は?? まさに部活でした。


試行錯誤しましたが、本番はなんとか無事終了。会場は大盛り上がり、みんながダンス部の愉快な仲間達の努力を讃えてくれました。


最後の夜のGanga Arti。たくさんの人であふれていました。


最後の夜、ガンガの前で、火を焚いて祈りを捧げました。Shyamdasさんによるキルタンを聞きながら。


フェスティバル終了後の次の朝、朝食をとっているときに会ったSun Yogi。彼はここ15年太陽光だけで生きているそうです。『朝日はおいしいですか?』と聞いたら、笑いながらイエスと答えてくれました。そして大宇宙と小宇宙のつながりについてとても興味深い話を聞かせてくれました。第29のチャクラに到達したとき宇宙の誕生を見たこと、ブラックホールがどのようにエネルギーを吸い取り、地球にエネルギーを与えているかを見た時の話など。別れ際、頭に手を置いてエネルギー伝授をしてくれました。手を置かれているとき、体中にエネルギーが伝わり、小宇宙が内側から拡大していくようでした。そして、涙が出てきました。

International Yoga Festival part 2

昨日ハリドワールからヴァラナシに戻りました。1ヶ月リシケシとハリドワールを行ったり来たり。ハリドワールではクンバメーラをどっぷり体験。さすがに疲れが出て、帰りの電車ではエアコンで風邪を引きました。4月のヴァラナシはあづい。。天井の大扇風機は部屋の中の熱をかきまわしているだけ。。昨日の夜は体の熱と外気の熱で、もうわけがわからない状態でした。そんな寝苦しい中でも一晩寝たらなんとか回復。しばらくのキャンプ生活でインターネットと縁遠くなっていましたが、ゆっくりリシケシ、ハリドワールを綴っていきます。

Shri Shri Ravi Shankar
Art of Livingのグルである聖人Shri Shri Ravi Shankarによるsatsang。質疑応答形式ですすめられました。穏やかに、にこやかに語る彼からは、常に至福のオーラが出ていました。

Mudra Series w/ Siddhi
指 のヨガ、ムードラのクラス。5本の指はそれぞれ五要素に対応するため、指を目的に応じて使い分けながら、体の中の五つの要素のバランスを整えました。例え ば、おならがですぎるときは、空気の要素が過剰なので、空気を抑える方法など。また、妊婦に向くもの、向かないもの、鬱に効くもの、風邪に効くものなど、 とても実用的で、短時間で効果が実感できるものもありました。指先だけでこれだけかわるなんてと不思議な感覚でした。

Iyengar Yoga w/ Marla Apt
アー サナ以外のヨガも豊富なフェスティバル。参加した数少ないアーサナクラスのひとつで、全身整えられた!という感じがしました。ご指名を受け、椅子のポーズ のデモンストレーションをしているところ。マーラ先生は、とても気さくですてきなお姉さんでした。11月日本でリトリートを開催するそうです。

Shambhavi. L. Chopra & David Frawley
彼 女の書いたベストセラー本、Yogini : Unfolding Goddess Withinを読みました。自身のタントラヨガ修業と日常を描いた私的でとても興味深い内容で、今回のフェスティバル参加を決めた理由の一つは彼女でし た。パートナーのDavid Frawley氏とともに、『女神のエネルギー』『癒しの力』『マントラと原初の音』についてのレクチャーがありました。ヨガ、タントラ、アーユルヴェー ダや占星術、ガンジス河の力など、さまざまな話題について語られました。


Shambhaviさんと。『自分のサーダナに集中しなさい』という彼女の言葉が印象的でした。


Swami Dyananda & Swami Avdheshananda
ヴェーダンタ哲学に関してわかりやすくお話ししてくれました。ヴェーダンタの権威、Swami Dyananda氏は、ジョークを交えて会場を爆笑させる、とてもいけてるおじいさんでした。

Reiki w/Maa Gyaan
今回のフェスティバルで、Reiki レベルIIまで習得しました。とりあえずは自分や友達、友人にヒーリングエナジーを与えられるようになればと思ってます。セッション中は、与えている時も受けている時も、とても心静かになれます。常に感謝の気持ちで、深い呼吸。日常に役立つよい心構えも学びました。

Swami Yogananda
朝5時からのヨガクラスを担当していたSwami Yoganandaさん、102歳。毎朝、怒鳴っているような大声で、ためになる伝統的なヨガを教えてくれました。年齢を感じさせないパワーに、深く感心、そして、なんでそんなに怒鳴ってるの!?笑わずにはいられませんでした。体もよく動いて、どんな動きもかわいくて、ある日このオレンジの帽子で現れたときは、かわいい〜!とシャッターを押さずにはいられませんでした。
彼のしたお話の一つ。イギリスがインドにやってきたばかりのとき。ある白人男性が列車を降りると、何人かのポーターがよってきました。そのなかで一番年老いた男性が誰よりも力持ちで、4人分くらいの荷物をひょいと運びました。白人男性がその老人に年齢をきくと、167歳とのこと。信じられない!と白人男性は老人をイギリスに連れていき、さまざまな実験を行いました。聞くと、彼は貧しかったため、たまねぎしか食べていないとのことでした。(当時は5キロのたまねぎが、1パイサで買えたそうです。)そこで、お肉やお酒など、さまざまなものをあたえたら、すぐに亡くなったそうです。菜食の力のお話でした。1品だけというのも特殊ですが。

Dance Performance by Rishikumars
Rishikumarと呼ばれるアシュラムに住む少年達によるダンスパフォーマンスがありました。とっても踊りが上手で、女装でキュートに踊ったり、アクロバティックな技を披露してくれたり、最後は会場全体がディスコ状態の楽しい夜となりました。



平成22年3月10日水曜日

International Yoga Festival


3月1日から7日まで、RishkeshのParmarth Niketan AshramでInternational Yoga Festivalが開催されました。世界中からヨギたちが集まり、さまざまな種類のヨガやスピリチュアルプラクティスを共有しました。

朝4時から夕方までたくさんのクラスがあり、同じ時間帯に複数のクラスが重なることがほとんどです。興味のあるクラスにそれぞれが自由に参加します。夕方はGanga Arti、夜はsatsangやダンスなどのcultural performanceを楽しみます。

私の朝は、アシュラムの母、通称マタジのSadhvi Abha SaraswatiによるKriya Yogaでスタート。去年マントラを教えてもらった先生で、また彼女の美しい声をきくのを楽しみにしていました。4日間にわたるクラスで、チャクラにフォーカスしたクリヤヨガの技法をいくつか学びました。

Kundalini Yoga w/Gurmukh Kaur Khalsa


Yogi Bhajanによって伝えられたKundalini Yogaの流派のアメリカ人女性グルによるクラスは、ジャンプ!シェイク!で踊りまくることからスタート!チベットやタイから孤児の子供達も参加し、マットはよけて芝生の上を駆け回りました。こんなに激しく動いたのは久しぶり!とっても楽しかった!そして次の日は筋肉痛。。。


日本で一度参加したことがあったヨガエイドですが、ガンガが横を流れる素晴らしいロケーションでのヨガエイドは格別でした!、Sadhvi Abha Saraswati、Gurmukh Kaur Khalsa(Kundalini Yoga)、Bhavini Kalan(Vinyasa Yoga)、Gabriera Bozic(Jivamukti Yoga )、Marla Apt(Iyengar Yoga)、Kishan Shah(Vinyasa Yoga)、Robert Mulleti(Odaka Yoga)、Mohan Bhandari(Hatha Yoga)などが、リレー形式でそれぞれのスタイルの太陽礼拝を教え、108回に繋ぎました。最後は全員で円を組み、手をつなぎ、ガンガを目の前に感動のエンディング。ボロボロ泣いている人続出でした。

夜のガンガアルティで歌うマタジ。毎晩彼女の美しい歌声がリシケシの街に響き渡ります。


アルティでみつけたかわいい赤ずきんのおばあちゃん。ガンガに向かって深々と祈っていました。


夜のcultural programのパフォーマンス。ホーリーをテーマにしたクリシュナとゴピ達の踊り。


International Yoga Festivalは、まだまだつづく。。。


平成22年3月8日月曜日

Holi@Kumbha Mela


Rishkeshに来ています。3月1~7日までInternational Yoga Festivalに参加しました。
3月1日はHoli Festivalでした。Holiは、正義は悪に勝つというメッセージのこめられたヒンドゥー教の神話にちなんだお祭りで、カラフルな色の粉をかけあって、心を愛、信念、献身の色で染めます。

Festival初日のこの日は、アシュラムの長、Swami Chidananda Sarasvatiの意向で予定変更、午前中のクラスはほとんどキャンセルになり、希望者達がハリドワールで開催中の12年に一度のサドゥの集会、Kumbha Melaに出向いて、ホーリーの色遊びをしました。
今年3回目のホーリーですが、ホーリーではみんな興奮して何でもありになるので、女性にとっては特に危険ということで過去2回は家でおとなしくしていました。でも、クンバメーラでホーリーという特別な機会を逃すまい!とやる気満々で向かいました。

まずは、毎朝インドのテレビでヨガを教える、インドで最も有名なヨガ教師の一人、Swami RamdevとSwami Chidananda Sarasvatiの現れる場所へ。


数分でこうなりました。私に色をつけてきた男の子と。


老若男女全身あらゆる色に染まって、大音量の音楽でダンス!


Swami Ramdevさんも、警備の人たちも、色まみれ。


続いてShri Shri Ravi ShankarとSwami Chidananda Sarasvatiのトークへ。千人近くの人がぎゅうぎゅう詰めでお話を聞きます。何度も場内は大爆笑。ヒンディー語がもっとわかったらなあ~!と惜しい気分。


そしてもちろんホーリー、お話のあとはカラフルな粉が舞い散り、大音量の音楽でダンス!色まみれのShri Shri Ravi Shankarさんがぴょんぴょん跳んで踊り始めたとき、もう会場は大興奮でした。


予測不可能なのがインドの何よりの魅力。昼過ぎにRishkeshに戻り、チャイ屋で出会ったイタリア人手品師。イタリアのテレビにもでているとのこと。突然手品ショーが始まりました。コイン技に始まり、鼻の穴からコインがボロボロ出てきたり、コインが時計に変わったり、チャイのグラスの底からトマトが落ちてきたり!通りがかりのインド人のおばさんが、あまりのわけのわからなさに少々怒り気味?でヒンディー語でまくしたて、見入っていました。


夕日をあびてガンガに座るシヴァ像。


夜のGanga Arti。聖火を捧げます。


7日間にわたるInternational Yoga Festivalの幕開けです。