平成21年5月20日水曜日

インドータイーオーストラリア

半年過ごしたインドを離れ、バンコクに6日間滞在、そして今オーストラリアにいます。
(インドでカメラが2台故障し、写真はありません。。。そして、パソコンも壊れた。。。)

インドは今回もとっても楽しかったです。デリーから始まり、ラジャスターンを2週間まわり、アグラーでタージマハルを見て、ヴァラナシで3ヶ月音楽、オリッサで3週間ダンス、リシケシで1ヶ月ヨガ、レインボーギャザリングに参加、そしてガングナーニで温泉につかってきました。

カサールデヴィのあとは再びリシケシに戻りました。
気候は酷暑です。ガンガでほぼ毎日沐浴しました。リシケシは比較的上流なので水が綺麗で冷たいです。服のまま川に入り、短時間浸かって、寒くなっては出てきて、を繰り返します。外は暑く日差しが強いので、すぐ服が乾きます。インドの海水浴は着替えもタオルもいらず、お手軽で好きです。

リシケシが暑すぎるので、山に行ってきました。前回の旅ではガンガの源流、標高約3850mのゴムックまで行きました。2日間の登山で高山病になりながらも、なんとか到達しました。今回は時間もないしゆるめに山を楽しもう思い、もっと手前のバスで行ける温泉地、ガングナーニに行ってきました。5メートル四方くらいの深めのお風呂です。女風呂は空いていて、思う存分泳ぎました。寒い山の中でのあったかいお風呂は極楽でした。

ガングナーニで、あるババと知り合いました。ババというのは、サドゥ、と呼ばれる放浪修行僧です。オームギリババという人で、日本人にも信奉者の多い偉大なババの一人です。彼の家=お寺で過ごした時間は、摩訶不思議な美しい思い出です。一緒に歌ったり、踊ったり、ご飯をつくって食べたり。彼は、『サドゥ』という日本語の本の中で、生き神のよう、と書かれています。とても落ち着いていて動作は無駄がなくて美しく、予測不可能です。お元気ですか?とヒンディー語で聞いたら、「アーナンダ(至福)」と返ってきました。あと彼の、「ハッピー、グッドヨガ へー」という言葉が印象的でした。ヒンディー語と英語が混ざって、幸せでいることはいいヨガだ、という意味です。

リシケシでは、レインボーギャザリングから流れてきた人々による、ガンガ沿いのファイアーダンスショーなども見ることができました。油を口に含んで火を噴いたり、美しい踊りにあわせて火の玉を振り回したり、最後は燃える大縄跳びもありました。インド人も大喜びのすばらしいショーでした。

そして、デリーからバンコクに飛びました。タイ料理とマッサージを堪能しました。インドで会った友人にも遭遇し、川沿いの公園に行ったり、楽しい時間を過ごしました。そして最後に、帰りの航空券トラブル。。。友人からの一言。Cosmo is sending all the experiences you need... 心地よい体験も不快な体験も私に必要なものを宇宙が送ってくれている、ということをもう一度思い出す良い機会でした。