平成24年1月22日日曜日

結婚式


1月6日結婚しました。この日は、シェンのご両親の50周年記念であり、私の妹の誕生日でもあり、トリプルなお祝い。
家族も日本からはじめてやってきました。

式は、ブリズベンから約1時間の小川のある森の中のTallebudgeraで。ホールを借りて、完全手作りの結婚式。
たくさんの友達が手伝ってくれてはじめて成り立つ、ありがたく、あたたかい式だった。
ドレス、指輪は前回のインドで作った。インドの仕立て屋さんなどにも感謝。

友達の娘4人のフラワーガール(花嫁の入場の時に花びらを撒く女の子)がかわゆすぎて最初から和み、チベットのお坊さん4人による慈悲のチャンティングがすごくパワフルで、友人のミュージシャン達による演奏もどれもよかった。

最後は二人で1曲、Sita Ramを歌った。みなさま、今後ともよろしくお願いいたします。


写真レポートは、こちらをご覧ください。
http://untamedlens.photoshelter.com/gallery/Shen-and-Yuki-Wedding/G0000FLEdQ27E4dI

ほかにもフェイスブックにたくさんの友人が写真を投稿してくれました。ありがとうございました!

平成24年1月20日金曜日

Woodford Folk Festival: Final


DAY 6 (New Years Day)

元旦は、3時間弱の仮眠後、4時に起きて、丘の上にのぼって、初日の出。

チベット僧達、テンジン、太郎さんとシェンのコンサートが朝4時半から5時半まであった。


演奏中、初日の出がのぼり、静かに歓声が上がる。


再び約3時間の仮眠後、朝10時からTai chiのワークショップ。中国人の中年男性の先生で、フェスティバルにも関わらず、1時間半で2つのエクササイズと、かなりストイックなワーク。とても満喫しました。


Asante Dance Theatre

Tai chi workshop中に聞こえてきて、めちゃ気になり、終わった後即音を追っていった。


昼から、EarthSync Collectiveと、太郎さんシェン、テンジンのコンサート。


再び演奏、お疲れさまです。


一番前で見ていた女の子と鳥。


曼荼羅がもうすぐ出来上がる。


昼間見たAsante Dance Theatreのダンスワークショップへ。


The Fool, The Cow, and the Art of Corruption

前に見たサーカスショーでMC的な役割をしていた道化師の男性のソロショーへ。
パフォ―マンス中、地雷で発射されるたびに、ベルが鳴り、兵器産業を批判、世界の平和を訴えていました。世界にはバランスが必要と言い、綱渡りをしたら、ここは股で落ちるというお約束も:)


Dissolution of Mandala Ceremony

この6日間かかえて4人の僧で作ってきた砂の曼荼羅を最終日に、敷地内の池に流しました。



The Farewell Ceremony

閉会式もAmphiTheatre、屋外の巨大な会場で。

この1週間のフェスティバルで、毎朝あらゆる楽器(歌、ドラム、ホルンなど)さまざまなワークショップがあった。そして閉会式で参加者がその練習の成果を披露した。びっくりするほどかっこいい音だった。ちなみに、小さなランターン、紙でできた灯りもフェスティバル中のワークショップでの参加者の手作り。

そして、オーストラリアは、アボリジニーの土地であるということに敬意を払う。いつも同じ根底にこの同じテーマがある。

Woodford、今年もありがとう!

平成24年1月19日木曜日

Woodford Folk Festival: part 4

DAY 5

大晦日。Egyptian Dance Workshopからスタート。

Thaiの音楽舞踊団を少し見て、夕方は歩いて10分くらいのところにある丘の上のHill Top Stageへ。素晴らしい眺め。


太郎さん、シェン、Gongとフルート、尺八、ヴァイオリンと詩の朗読のパフォーマンスがあった。


コンサートの後、楽しく夕日を待つ。


大晦日の日の入り。


Earth Sync Collective

彼らがフィーチャーされた映画とのコラボレーションコンサート。



Die Roten Punkte

ドイツからきたパンクグループ。彼女の他、弟がギター。激しくておもしろくて、相当笑った。


太郎さん、シェンは、この日の夜再び演奏、Saikatとトルコ人シンガーのハウスメイト、Feridunも出演。


Woodfordでは、毎年年越し前に3分間の沈黙を保つ。お祭りのさなか、何万人が一斉に音を消した時は、パワフル。


Tibetan Book of Death

チベット死者の書の朗読とゴング、シンギング・ボールの演奏、テンジンの声で年を越した。10以上あるステージで、さまざまな年の越し方があるけど、今年は、静かな方法で。


このあと、3時間の仮眠のあと、初日の出を拝むHilltop Stageのコンサートへ、つづく。

平成24年1月18日水曜日

Woodford Folk Festival: part 3

DAY 4

5 Rhythms

朝一番、5つの要素を踊った。



Saikat Battacharya, Taro Terahara & Shen Flindell

Saikat、太郎さん、それぞれのソロのあと、二人の打ち合わせなしの即興Jugalbandi。シェンは、自分のアイデアが通って、かなり喜んでいた。



Earth Sync Collective

すんばらしかった。。!!!
インド人若手古典音楽家6人、ドイツ人ベーシスト、イスラエル人サウンドアーティストのグループ。一度聴いたら、次の日から毎日聴きに行った。


Royal Pleasure Cabaret

サーカス。これも素晴らしかった。


Flamenco Dance Workshop with Simone Pope

楽しかった!でももう習った振り付けはすぐに忘れた。ビデオとっとけばよかった。


ディナーのあと、映画『1Giant Leap』を観た。



また、先日気に入ったTuba Skinnyを聴きに行く。


Freak Show

長い剣を飲む男性(司会)、小さな箱に収まる軟体女性(しゃべりやふるまいもふにゃふにゃしてておもしろい)、全身ピアスの、肩から腕の生えた小人、痛みの女王、剣の上に立つ。


Buelesque

大蛇と裸で戯れる女性のショーがおもしろかった。

Woodford Folk Festival: part 2


今年はとても天気に恵まれた年だった。ほぼ晴れか曇り。日差しがとても強いので、実際曇りの方が過ごしやすい。そしてときどき夕方か夜に短時間降る雨が、乾きと砂埃を抑えてくれて、完璧だった。
去年は雨が続き、ものすごい泥まみれだった。長靴必須。'Mudford'と呼ばれてた。今年も長靴絶対必要と思って持って行ったら、必要なかった。

上の写真は、今年のWoodford Festival期間中にSand mandalaを4人のチベット僧達が作って、最終日に流すという企画の、曼荼羅製作模様。


DAY 2


Gong Meditation with Michael Askill, Tenzin Choegyal, Taro Terahara, Stuart Ransome

ゴングの音に朝からぶっ飛ばされた。他のメンバーも深く瞑想的で素晴らしかった。かなりのヒットでした。


エアリアルワークショップに参加したくて行ったら、定員8名で満員。見学だけ少しした。


食生活を変えることの利点についてのトークを聞いた。塩、砂糖から変えていくことを推奨してた。あと、市販のジャンクフードの広告文句の曖昧さや、実際含まれる材料を見ると膨大な量のケミカルに驚くという話など。


Awakening to Cosmic Sexuality with Andy Copeman and Laurel

コンサートやワークショップをよく開催させてもらっているMaleny, Awakening Centreのオーナーカップルによる、性エネルギーの目覚めのためのワークショップ。チャクラを意識しながら、声を出したり、踊ったり。炎を踊った時、燃えた。


Brazilian Samba Dance Workshop

メルボルン在住のとても素敵なブラジル人女性ダンサー。メルボルンに行く機会があったら、またぜひ訪ねたい。


Circus, "Flash, Flame, Flare - Beware!"

綱で高いところからぶら下がったエアリアル、軟体女性の踊りながらのジャグリング、大きな輪を使った芸、など。超人芸をしながらもコケティッシュで笑えるところもたくさん。素晴らしかった。


Katie NoonanのElixirの演奏を聴いて、この日はおしまい。



DAY 3

朝7時半から9時までのヨガクラスでスタート。体の背面を意識するクラスで新鮮かつ心が落ち着いた。



Taro Terahara, Shen Flindell & Yurko Terahara: Raga Nat Bhairav

朝のコンサートが多いので、たくさん朝のラーガが聴けてうれしい。


午後は、Burlesque Workshop with Rita Fontaine

Burlesqueは、セクシーなコメディであり、エンターテイメントで、セクシーポーズ、ダンス、振る舞いなどを、burlesque、comedian、Rita Fontaineが厳しく楽しくセクシーに指導してくれた。最後は、希望する参加者達がステージ上でセクシーダンスを披露。
昼間からみんなこんなに楽しくオープンで、オーストラリアの性のおおらかさを感じる。


Simongavole

アフリカ人女性4人組の歌とダンスとドラムのグループでめちゃかっこよかった。観客も皆ダンス!



Flamenco Dance

伝統、民族音楽などのステージを通りかかったらやっていて、かっこよすぎて、釘付けだった。


Tuba Skinny
ニューオーリンズからきたジャズバンド。古いジャズの洗濯板パーカッション使ってたり、レトロな雰囲気でとてもよかった。ダンスも楽しんだ。



通りすがりのテントの壁に映し出されていたシュールでとてもおもしろかったshort film。
二人の女性が、いろいろな小道具を身につけていく過程と舞。

平成24年1月17日火曜日

Woodford Folk Festival 2011-2012


Tibetan monks, Woodford Folk Festival


年越しを今年もWoodfordで過ごした。

Woodford Folk Festivalは、毎年12月27日から1月1日に開催されるオーストラリア最大のフェスティバルで、世界中のさまざまな音楽、ダンス、舞台、アート、ワークショップ、食べ物などが楽しめる。

26日にキャンプ開始。テントを張って、まだフェスティバルは始まっていないけど、食べ物屋さんはもう開いているので、会場でディナー。今年は、太郎さんなど、日本人も数組出演。他の日本人アーティストなどに遭遇。

27日。DAY1!

朝8時からのクンダリーニヨガでフェスティバル幕開け。「不快なヨガエクササイズをしながら、心の平安を培いましょう」という旨の先生の教えを思い出す。

その後、キッズフェスティバルで、アボリジニーダンスを鑑賞。ディジルドゥーの演奏と男性数名と小さな男の子による、鳥のダンスなど。

フラフープをして遊ぶ。指導してくれるおねえさんがいて、いくつか新しい技を学んだ。

チベット僧達によるお経と楽器の演奏の後、太郎さんとシェンのコンサート。フェスティバルの幕開けに、Raga Bhairav。


Shen Flindell, Taro and Yuriko Terahara


ランチのあとは、キルタンに参加。いろいろな宗教の歌を歌った。

放射能汚染に関する講義などもやっていた。症状についてや、とると良いハーブなどについてなど。


Fiji Danceを鑑賞。


Parade to Amphi Theatre。


Opening Ceremony。

『Laya Project』という音楽ドキュメンタリー映画を観た。世界各国の素晴らしいアーティストが出演していて、すばらしかった。


Hanggai, Mongolain Band

Hanggaiというモンゴル人ロックバンドを観た。ものすごかった。
ヴィーカリストは、前が全部開いた革のベスト着て、太ったおなか丸出し、背中は凝った鋲細工。
でも音楽も凄い。最初伝統的な音楽を聴かせる部分では、幻想的なモンゴルの大自然を感じさせ、美しかった。
ヴォ―カリストは、一言も英語を話さない。MCも全部モンゴル語。でも彼が何か話すと観客は、イエーイ!と大盛り上がり。あとステージでビールを嬉しそうに開けてたり、やりたい放題で、おもしろかった。

つづく。