平成22年12月7日火曜日

Australia

Tibet2Timbuk2 and Friends@Byron bay Community Centre
Tenzin Choegyal, Marcello Milani and Shen Flindell(Tibet2Timbuk2), and Peter Hunt (trumpet - Kooii) and Armando Ornano (bansuri, bamboo flute), with opening mantras by Yuki Taniguchi.


12月3日からオーストラリアに来ています。

2日夜成田でフライトがキャンセルになったと聞き、ケアンズに一度飛び、乗り換えしてゴールドコーストへ行くことに。ケアンズに3日朝5時前に着き、6時15分の便でゴールドコーストに飛ぶ予定がこれもキャンセル、フライトは、11時半発とのこと。。結局6時間ケアンズで待つ。午後2時半ゴールドコースト空港着。すぐにバイロンベイへ。

Tibet2Timbuk2のコンサートのオープニングで、私のマントラソロ、アマンドのバーンスリー、シェンのタブラも加わり最後に3人で1曲。
前に座っていた子供が、演奏中ハーモニカを吹き出して、親は止めていたけどやめられない様子で、かわいかった。



次の日4日はブリズベン、Zen Centralでナダヨガワークショップ、コンサート/キルタン。


お茶を飲みながら、ワークショップとコンサート/キルタン。久しぶりに会う友人に暖かく迎えられ、みんなで歌ってくつろぎました。


雨の降る毎日で、暑いかと思ったらそれほどでもなくて涼しいです。
ときどき、元気な雨が短時間降ります。
普段は静かで、雨の音と蝉などの昆虫、野鳥の鳴き声を聞きながら、ここ2、3日はリトリートのような日々を過ごしています。

平成22年12月5日日曜日

Butoh Workshop in Brisbane


Butoh

This workshop is a tribute to a great butoh dancer, Kazuo Ohno, who passed away this year at age 103. He danced till almost age 100, even after he broke his hip, he danced with his upper body. I will share what I learned from his son, Yoshito Ohno.


"The soul becomes ashes. Its breath spills my body. I also breathe.
My soul spreads out across the vast sky, then becomes ashes and falls."
Kazuo Ohno

平成22年12月2日木曜日

Nada Yoga Workshop and Conert in Brisbane


Nada Yoga
〜The Yoga of Sound

Nada means sound in Sanskrit.
Nada Yoga is Yoga that brings you to the experience of Oneness through sound.
Voice the sacred sound. Feel the power of vibration.


Workshop

Mantra chanting in Sanskrit
Sanskrit Pronunciation
Voice training from Indian Classical Music
Yogic breathing exercise to open your voice
Chakra meditation with sound

Concert

Mantra chanting and Kirtan


Saturday, 4 December
12~3pm $30
Zen Central
0448848067


Yuki Taniguchi (http://yukitasogare.blogspot.com/)Through Mantra, Kirtan and Indian Classical Music, Yuki became interested in the power of sound. She studies Mantra Yoga in Rishikesh and Dhrupad (Indian Classical Vocal) and Sanskrit in Varanasi. She regularly travels and gives workshops and concerts in India, Japan, and Australia.

Life is beautiful!

旅立つ前はいつもたくさんの人と会う。
この3年間、半年以上一カ所に定住しない生活を繰り返し、出会いと別れを繰り返す。
旅立ちの前は特に、いつでも多くの人から愛をもらう。
Everyone is so nice! I am blissed out!

感謝を胸に、次の地へ。
また素敵な物語が待ってる♪

平成22年12月1日水曜日

Tibet2Timbuk2 and friends concert in Byron Bay

12月3日オーストラリア、バイロンベイで開催される、Tibet2Timbuk2のコンサートでオープニングマントラを歌います。


Tibet2Timbuk2 perform at Byron Community Centre on Friday Dec 3 with special guests Peter Hunt (trumpet - Kooii) and Armando Ornano (bansuri, bamboo flute), with opening mantras by Yuki Taniguchi. Come on a journey from Tibet to Timbuktu!

Rollicking Tibetan folk, afro-reggae guitar grooves and intricate Indian tabla… Sounds as if they were made for each other! Together, Tenzin Choegyal, Marcello Milani and Shen Flindell create a new joyful sound that transcends cultural boundaries.

"This is a combination of Africa, India and Tibet, that, for all its unlikeliness, has resulted in a musical masterpiece." (Indie-CDs Review)

For more information check tibet2timbuk2.com and youtube.com/tibet2timbuk2

Friday 3rd December 7:30pm

$25 / $20 conc
Buy Now:http://byroncentre.com.au/whats-on/buy-tickets

平成22年11月30日火曜日

大切な人

オーストラリア出発をあさってに控え、いろいろな人たちに会う日々。今日はキャメロンと久しぶりに遊ぶ。彼は今ヨガのほかに、ヒーリングセッションを中心に活動している。今日久しぶりにセッションをしてもらった。

今日の衝撃は、母の大切さを気づかせてもらったこと。母からの愛や支えに対して、感謝やいたわりを十分に表現できずにいたのは自分でわかっていた。強気で気持ちは若い人だけれど、ずっと生きてる訳じゃない。

ある新聞広告で、「親から子供への気持ちは、永遠の片思い。でもいざ愛や感謝を伝えようとしたときには、もう親はいない」というような内容のものが目に留まって、考えるところがあったことを思い出す。

照れくさいとか言ってる場合じゃないなあ。後悔はしたくない、と思った。

家族をはじめ、出会う人たち、親しい人たちというのは皆、本当に貴重な存在。奇跡の繋がり。感謝の気持ちに溢れた。

平成22年11月29日月曜日

舞踏公演終了


横浜BankARTで開催中の大野一雄フェスティバルでの、大野一雄舞踏研究所研究生による公演が28日無事終了しました。

今回の3部構成の公演は、過去現在未来の象徴でした。

過去は、土方巽作の種子。発芽を待つ種子を、背中だけで田中誠司君が黒塗りで踊りました。舞踏の夜明け。

現在は、大野一雄先生の介護をし、今の研究所を築きあげた人たちが、踊りました。一雄先生がいつも座っていた椅子を運びながら入って来たあと、捧げる花となりました。

未来は、手をつないで円を創り、全員による満月。まわりのエネルギーを受け取りながら、全体の中で個性を生かし、ひとつの満月を踊りました。世界に起こる全ての喜びや悲しみを静かに見守る満月のように、静かに感情を表現しながら。

そして最後は、祈り、感謝を踊りました。大野一雄に、そして自分の大切な人に、観に来てくれた方々に。

花束のシーン、フィナーレは、明るくお祭り!

終わったあと、先輩舞踏家達から、とても貴重なお話を聞く。上杉満代さんからきいたお話。彼女のリハーサルをみて、内と外に同時に向かう器量に圧倒された。深い内面性を持ちながら、ときに観客を挑発するような艶かしさ。現在60歳とのこと、まったく見えません、美しい。。
それは年月を通じて培われたものだそう。若い頃,自分の内面ばかりの踊りをしていたけれども、それでも見守ってくれたお客様たちに、いつかは感謝の気持ちをこめて愛を踊ることができるようになる。
それはいつも普遍的な愛を表現した、大野一雄の教えだと言っていました。

写真は、大野一雄のドレス。今回の公演で着させていただきました。

平成22年11月27日土曜日

私は私であり、全体である


明日はいよいよBankARTでの舞踏公演。ここ数日、毎日練習でした。
研究生約20名が出演します。

ここのところ、北朝鮮と韓国の問題など、世間は暗いニュースばかりです。
先生はよく、ダライラマさんが、チベットの問題をどうか自分の問題として考えてほしい、と言っていたという話をします。
世界に起きていることと自分は無関係ではない、と考えることの大切さ。

最近はいつも衣装をつけて練習します。衣装のアドバイスを求める生徒に、先生は、自分で自分が美しいと思える格好をしなさい、と言います。

こんな暗いニュースが続く世の中で、人々は美しいものが見たいんだ、と。ひとりよがりの外見だけの美しさではなく、内からの美しさ。

そして、一人一人に、あなたは美しい、と言ってくれました。美しくない人などこの世にいない、必要ない人などこの世に一人もいない、と。

踊るときも、全体の中で、まわりのエネルギーを受け取りながら、自分を活かしていくこと。
個と全体の意識。
私は私であり、全体である。

月を踊る中で、世の中の憂いを自分のこととして受け取りつつ、誰にも平等に光を降り注ぎ、喜びも悲しみも全てを静かに見ている月のように、内に秘めた感情を表現すること。

芸術は世界におきていることと無関係ではいけない。この時代の舞踏家の役割とは何かを考えなければいけない、と。

明日の公演はこのような稽古のもとに創られました。

「鬱っぽい人こそ観に来てほしいですね」と笑いながら先生は言っていました。



11月28日(日)18時開演
BankART (http://www.bankart1929.com/)

大野一雄フェスティバル

「O氏への旅 O氏からの旅」 
上杉満代 大森政秀 黑沢美香 大野一雄舞踏研究所研究生

前売2500円 当日3000円

平成22年11月25日木曜日

衣装合わせ

今日舞踏のお稽古に行くと、まずは28日の大野一雄フェスティバルでの研究生の踊りのための衣装合わせから始まった。

慶人先生から、出演者達に、一雄先生の衣装の中から何でも好きなものを着るようにとのこと。

素敵なアンティークのドレスや着物がずらりと並ぶ、亡き一雄先生のクローゼットからみんなで衣装を選ぶ。

その中からあるドレスを手に取る。男性が着ていたものだしサイズが大きいのでは、と思ったら、びっくりするほどぴったり。他を眺めるも、もうこれに決まりだと確信。

こんなに綺麗なドレス、今までの人生で着たことない。しかも一雄先生が実際に舞台で身に付けた貴重な一品。練習にも魂が入った気がした。

ドレスを家に持ち帰り、また着る。なんだか今夜は興奮して、眠れません。。

平成22年11月22日月曜日

福岡WS&コンサート終了


福岡に11月11日から15日まで行ってきました。
11日夜は福岡で快く宿を提供してくれたアミーゴちゃんの実家、佐藤家でホームコンサート。お仏壇と生後10日の赤ちゃんの眠るベビーベッドのある部屋で演奏。5人兄弟、3世代の大家族で、その友人も集まり、みんなでたくさんのおいしい料理をいただきながらのコンサートでした。


11月12日から14日まで、今年で3回目になる福岡のYogalimtでワークショップ。
Mysore.Dというスタジオと合併し、2倍以上の広さの大きくてきれいなスタジオに。

12日に陰ヨガ、13日にアサナとマントラを組み合わせたクラス、マントラワークショップ。14日には、3クラス編成のナダヨガコースを開催しました。


13日には、福岡に新しくオープンしたヨガ&ピラティススタジオ、Lauleaのグランドオープンで、タブラ奏者のシェンとともにコンサートをしました。マントラとキルタンのコンサートに加え、最後に私がハルモニウムで伴奏し、シェンのタブラソロも。タブラの音色を初めて耳にする人が多く、皆さん驚き、満足の様子でした。今回の記念イベン トに私たちを招待してくださった、オーナーのHITOYOさんに感謝しています。


14日には、SHIHOちゃんとともにスタジオを立ち上げた黒木さんも来てくれました。黒木さんは去年もお会いした素晴らしいヨギニで、スタジオオープン直後、深刻な交通事故にあってしまったと聞き、ショックでした。でも、すごい勢いで回復しているとのこと。そして14日WSのためにはじめて外出して来てくれたそうです。Yogalimtのみんなもすごく久しぶりに彼女を迎え、嬉しさと興奮でいっぱいでした。

黒木さんから、「病室で毎日、去年録音したゆきちゃんのマントラを聞いていた」と聞いた時には、うれしくて涙が出そうになりました。


SHIHOちゃんは、休み時間いつもおいしくて体に良い料理を食べに連れて行ってくれます。今回初めて行ったのは、NIIHARAというマクロビのお店。色鮮やかな野菜ののった豆腐のカレー。


最後のクラス、記念撮影。いつも暖かく迎えてくださる福岡の皆さんに深く感謝しています。また来年もよろしくお願いします!

平成22年11月18日木曜日

新潟WS終了


11月6日土曜日、新潟市にあるヨガスタジオ、B-Lineでマントラワークショップをしてきました。

前日鎌倉でテンジン、太郎さん、シェンのコンサートに参加し、終了後夜新潟へと走りました。夜中3時半に越後湯沢着、温泉に入って仮眠所でぐっすり眠る。新幹線で新潟へ移動、午後からワークショップをしました。


ワークショップ後、主催者の憲太さんとあみさんと個人セッション。

憲太さんとは2年くらい前にアヌサラヨガのTTCの通訳をしたときに出会い、今回彼の経営するスタジオでワークショップをさせていただくことになりました。人の縁に感謝です。


夜は、魚沼で開催されるテンジン、太郎さん、シェンのコンサートに再びオープニングマントラで参加。ワークショップ主催者や参加者の方々も見に来てくれました。立派なお寺で、素晴らしいコンサートでした。新潟の皆さん、楽しく暖かい時間をありがとうございました!

大野一雄フェスティバル2010


今年も11月19日から12月12日まで横浜BankARTで大野一雄フェスティバルが開催されます。
11月28日(18時開演)に再び、大野一雄舞踏研究所研究生の一人として、出演させていただくことになりました。


大野一雄フェスティバル2010

会期:2010年11月19日(金)-12月12日(日)
会場:BankART Studio NYK、その他周辺施設
入場料金:各公演 前売2,500円 当日3,000円
      横浜ダンス界隈 前売1,500円 当日2,000円

割引情報:
学生・シニア(60歳以上)  各公演500円割引(学生証要提示) 
横浜在住のかたは前売半額 (在住を証する書類等要提示)
フェスティバルパスポート(全公演観覧可)   10,000円

English is here


世界観の共有

大野一雄氏が2010年6月1日に103歳で亡くなりました。氏の逝去後世界各地でいろいろな追悼の集いが開かれています。改めて氏の影響の大きさを思い ます。不思議なことにそのような集まりは、どこか静かな満ち足りた想いに浸されているようにも見えます。死によって失われたものでなく、大野氏が遺すもの に思いをはせるとき、それは踊りではなく、ジャンルや国境を超えたひとつの「世界」ではないでしょうか。「大野一雄の世界」。本フェスティバルに託された ことは、「世界観の共有」なのだと思っています。

■公演日程
11/19 (金) 「Hallelujah!」 笠井叡 高井富子 創作ダンスひまわり会
       終演後フェスティバルオープニングパーティあり
11/20(土) 「体の壁の前で考える」 飴屋法水
11/21(日) 「INSTANT OBLIVION」 Dance Company Baby Q
11/23 (火祝) 「百年の舞踏」 中嶋夏 山崎広太 金満里 羊屋白玉&スカンク 大橋可也&ダンサーズ 公募参加者
11/26(金) 「あの女性〜アノヒト〜」 タバマ企画
11/26(金)  レイトショー「即興45min. 無の地点」中村恩恵 岡登志子 井野信義(ベース) 今井和雄(ギター) 
11/27(土) 「あの女性〜アノヒト〜」 タバマ企画
11/28(日) 「O氏への旅 O氏からの旅」 上杉満代 大森政秀 黑沢美香 大野一雄舞踏研究所研究生

12/3 (金) 「Flee by Night」 ズニ・イコサヘドロン トークゲスト/内野儀(演劇批評家)
12/4 (土) 「Flee by Night」 ズニ・イコサヘドロン トークゲスト/佐藤信(劇作家、演出家)
12/5 (日) 「横浜ダンス界隈2010」 藍木二朗  穴井豪 テニスコーツ 雪雄子 おやつテーブル CAVA 梅棒
12/5 (日)  「リコンストラクション ラ・アルヘンチーナ頌」 森村泰昌(新作パフォーマンス映像)  及川廣信 KENTARO! 大野慶人他
12/7 (火) 「コミュニティダンスとしてのPARAPARA」 古家優里 カワムラアツノリ プロジェクト大山 初期型他
12/11(土) 「たしかな朝」 Julie Anne Stanzak Eddie Martinez 大野慶人
12/12(日) 「たしかな朝」 Julie Anne Stanzak Eddie Martinez 大野慶人

予約・お問い合わせ:BankART1929
ohnofes@bankart1929.com
TEL 045-663-2812 FAX 045-663-2813


■展示 大野一雄の世界展
過去のフェスティバルの全公演、イベント等、初公開となる記録映像を中心として、大野一雄舞踏アーカイブ資料、新聞記事等を展示・公開します。 1930年代の大野一雄のデビュー公演「麦と兵隊」の貴重な舞台写真、Antony and the Johnsonsと大野慶人との公演映像、各地での追悼イベントの記録など初公開します。
日時:11月19日(金)-12月12日(日)会期中無休 11:30-19:00
会場:BankART Studio NYK 2F 
入場無料

平成22年11月17日水曜日

12/2 日本発 Arriving Australia on 3 Dec.

オーストラリアに12月2日に出発することになりました。

もっと早く行く予定でしたが、直前までフライト見ないでいたら、2日より前は断然高い。というわけで、着いた当日からバイロンベイでコンサート、翌日ブリズベンでワークショップというスケジュールに。。

今回初めての夏のオーストラリア!年越しは、ウッドフォードフォークミュージックフェスティバルでキャンプして過ごします。フォークと名付けられていますが全ジャンルの、オーストラリア最大の6日間の野外音楽祭だそうです。楽しみ♪

そしてインドには1月中旬から3ヶ月くらい行ってきます!

平成22年11月2日火曜日

Pt. Ritwik Sanyal, Dhrupad Japan Tour


10月16日から24日まで、インドヴァラナシからインド古典声楽ドゥルパドのグルジが初来日し、全国ツアーに同行してきました。とっても忙しく充実した、あっという間の9日間でした。

14日夜から大先輩弟子、シュリーさんの親戚のお宅へ。普段使われていない大きなおうちを今回ツアーのために提供してくれることになり、お掃除のお手伝いなどのため、この日から泊まり込む。

15日はシュリーさんとパカワジの金子哲也さんのコンサートで町田へ。シュリーさんのヴォーカルさすがの貫禄、哲也さんのパカワジソロも興奮した。

16日早朝成田空港までみんなでグルジ、パカワジ奏者のトゥーンジをお迎えに行く。久しぶりに会うグルジ、日本にいる!変な感じ!そしてなんだかとってもうれしい。これから始まるツアーにわくわくする。

その日夜、東京世田谷の都民教会でコンサート。
着いた当日だというのに、繊細かつパワフルな素晴らしい演奏だった。ガマックという声の揺らしが特に超絶でした。最後の10拍子の曲では、全員手を叩いて会場もとても盛り上がった。

16 Oct. @ Tomin Church, Tokyo
Raga Multani: Choutaal(12 beats), Raga Bihagra: Dhamar(14 beats), Raga Sohini: Sultaal(10 beats), Raga Jog: Teevrataal(7 beats)



次の日17日は、熊谷聖天山歓喜院でコンサート。インドのガネーシャという象の神の日本版がまつられているところということで、この日はガネーシャのシュローカーに始まり、ガネーシャの曲と、ガネーシャに捧げる音楽でした。

17 Oct.@Ganesh Mandir: Shouden-zan, Kangi-in, Saitama
Raga Jayat Shree: Choutaal, Raga Chandrakauns: Sultaal




熊谷に一泊し、18日はオフ。グルジの突然の希望で、姉妹弟子なおちゃんも一緒に、私の実家、鎌倉へ。うちで母の作ったランチ。


そのあと海へ。足を水に浸し、海岸線を歩いた。


そして鎌倉大仏と長谷寺へ。


長谷寺の弁天屈は特に気に入っていた。天井の低い洞窟の中にちっちゃな弁天様=サラスワティ(音楽の女神)がたっくさんいる。願い事を書いて、一体ずつ捧げた。


夜みんなでグルジのグルジとグルジの83年の古い音源を聞く。イギリスのオペラハウスのような巨大なところで確か8千人(?)の観衆をまえに歌ったときのもの。圧倒的な演奏で、みんな聞き入って眠れず、2時就寝。。。



19日は次の日の東京音楽大学のビデオ撮影の打ち合わせの後、浅草観光。浅草の仲見世は、ヴァラナシのヴィシュワナート寺院へ続く通りのようだ、とグルジ。派手でにぎわっていて、ほんとそんな感じ。


夜のライトアップされた浅草寺や五重塔はとても綺麗だった。


夕食後ワインを一杯ずついただき、グルジが自分で作曲したRaga Bhinna Sadjaの10拍子の曲を歌いだした。夜遅く突然合同レッスンがはじまった。前から綺麗だなと思っていた曲、習えてとってもうれしい。



20日は池袋にある東京音楽大学で、昼間ドゥルパドに関するビデオ撮影、夕方は公開講座、コンサート。ドゥルパドの歴史や音楽体系など、いろいろと勉強になった。

20 Oct. @Tokyo College of Music
Raga Yaman: Choutaal, Raga Bhopali: Sultaal, Raga Bhimpalasi: Choutaal, Raga Bihag: Dhamar, Raga Gunkali: Teevrataal, Raga Jog: Choutaal & Teevrataal


ビデオ撮影終了後、突然、次は自分が歌う!とトゥーンジ。みんな大爆笑。まわりを楽しませる、お茶目な人です。。



21日は名古屋へ。昼間新幹線で移動し、蓮勝寺というお寺で夜コンサート。
二日前の夜に習ったRaga Bhinna Sadjaの10拍子を聞くことができてうれしかった。

21 Oct. @Rensho-ji, Nagoya
Raga Puriya Kalyan: Choutaal, Raga Bhinna Sadja: Sultaal, Raga Malkauns: Sultaal



22日は京都、永運院での最終公演。
今回のツアーではタンプーラ演奏だけでなく、慣れない司会もつとめた。
ヴァラナシで会う音楽仲間達がたくさんお手伝いで来てくれていて会うことが出来てうれしかった。
Raga Hameerの7拍子の曲は、なんとグルジがこの当日作曲したものだそう!グランドフィナーレ!素晴らしい演奏でした。


22 Oct. @Eiun-in, Kyoto
Raga Kedar: Choutaal, Raga Hameer: Teevrataal, Raga Shree: Dhamar, Raga Brindavan Sarang: Sultaal



23日は京都観光。嵐山の料亭で、静けさとやさしい料理に癒される。



金閣寺を見て、夜は滞在先の琵琶湖でゆっくり。


24日関空発。皆さん本当にお疲れさまでした〜!!そしてコンサートに来てくれた皆さん、ありがとうがとうございました!

平成22年10月30日土曜日

『音のヨガ』ワークショップ&コンサート in 福岡

今年も福岡行きます!11月11〜15日まで。
11日知人宅でホームコンサート。12〜14日Yogalimtでワークショップをします。
13日にはLauleaというスタジオの協力で、無料のコンサートも開催できることになりました。ゲストにタブラのシェンを迎えて。
また九州の皆さんに会えるの楽しみにしてます♪

http://www.limt.jp/yogalimt/workshop-event/index.html

平成22年10月29日金曜日

2週間ぶりの我が家

今日は久しぶりに家でゆっくりしてます。たくさん寝て、ゆるく活動。うーん、これを必要としていた。。

10月14日からインドから初来日した歌のグルジーPt. Ritwik Sanyalツアー準備に入り、16日東京に始まり、24日京都で終了、24日からテンジン、太郎さん、シェンのツアーに合流。昨日の夜、2週間ぶりに帰宅。

グルジーツアーは毎日が濃く、素晴らしい経験だった。9日間で東京、埼玉、名古屋、京都での5公演に加え、空いた時間で鎌倉、浅草、京都などたくさん観光もした。グルジーや姉妹弟子達とより近くなれてとても良い時間を過ごした。近々写真を交えて詳しく書きます。

24日からテンジンツアーに合流。京都で4日間過ごす。鞍馬山も行けてよかった。大阪コンサートでは久しぶりにオープニングマントラ参加。テンジンさんは、遊牧民の歌も歌うのですが、ほんとパワフル、凄いです!明日は元麻布カフェオリンピコというところで、5時半から。

平成22年10月19日火曜日

東京音楽大学 ドゥルパド公開講座

今ドゥルパドの師匠来日ツアー同行中です。東京、埼玉のコンサートを終えて、明日は東京音楽大学でドゥルパドレクチャーがあります。
夕方6時から7時半までJ館で、無料です。興味のある方ぜひお越しください!
http://www.tokyo-ondai.ac.jp/minzokuongaku/lecture3.html

平成22年10月11日月曜日

Snow Lion 天翔ける歌声


10月22日から11月12日にかけて、チベット人シンガーのテンジンチョーギャルさんが再び日本にやってきます。
タブラのシェンとバーンスリーの太郎さんとともに、日本各地をツアーします。私も24日の京都以降、7日まで同行します。

去年の来日も大好評、彼の声は本当に凄いです。ヒマラヤを越えて祖国へ届ける歌声、ぜひ一度体験してください。
ツアーブログ:http://tenzin.cocolog-nifty.com


平成22年10月9日土曜日

マントラを使った太陽礼拝とチャクラ瞑想


『マントラを使った太陽礼拝とチャクラ瞑想』

10月31日(日)19:15〜20:45@スタジオヨギー渋谷

http://www.studio-yoggy.com/yoga/sc/y3153sby1031.html

平成22年10月8日金曜日

初舞踏公演 with 師匠


10月5日横浜のBankARTで、私の舞踏の師匠、大野慶人先生が踊った。その舞台に最後に少し数名の研究生とともに参加した。朝倉摂さんという舞台美術家の作ったステージで。

巨大な倉庫のような建物に木で作られた舞台。2階建ての長い廊下のようなものが壁にそって建てられた、ユニークな空間。

先生の公演の最後、研究生達が加わり、アベマリアで「祈り」を踊った。
みんな帽子を被って、ハイヒールか裸足。大野一雄先生の帽子を被って。

先生の踊りは本当に素晴らしく、研究生の踊りも好評だった。

久しぶりにヨガの生徒さんが突然観に来てくれたり。ぶっとんだ、踊りを観るのにこれだけの集中力を使ったのは初めて、との感想でした。「欲望」という名の花束をくれました。とても情熱的ででも落ち着いた素敵な花束でした。

終わった後は2階のカフェバーでパーティ。横浜の夜景を眺めながら。


川沿いに建つBankART。バーから外へ、大きなバルコニーがある。横浜みなとみらい。

平成22年10月5日火曜日

昨日の楽道庵でのコンサート

昨日は神田の楽道庵でのワークショップとコンサートがあった。

コンサートには、母や大野慶人先生もはじめて来てくれた。ほかにも中学からの親友や元彼など、たくさんのうれしいゲストを迎えて。
今回楽道庵のオーナーのひでおさんの尺八とキーボードと一緒に演奏した。はじめての試み、今までと違うスタイルのコンサートで、新しいものが生まれる感動を味わった。ありがとうございました!

お互いのソロ演奏、コラボレーション、観客も参加してのキルタン合唱。
キルタンで、先生は神様、お母さんは神様、お父さんは神様、友達は神様、と歌いながら自分が泣き出してしまった!予定外!自分でもびっくり。実際、先生も母親もいて、ついぐっときてしまった。多くの人がもらい泣きしたらしい。
最後には立ち上がってダンス!舞踏の先生を迎え、今回はみんなでダンスもした。ヴァイオリンやさまざまな小さな楽器も加わって。ガンジス河の曲にあわせて、川と祈りを踊りました。

コンサートの後は恒例のパーティ。大野先生や多くの方かた本当に嬉しい感想をいただく。突然、ヴァイオリンとキーボードにあわせて、大野先生の即興舞踏が始まったり、贅沢なサプライズも。たくさんの大切な人々とともに過ごした、こんなにハッピーな時間はそうないという奇跡の夜でした。

平成22年9月30日木曜日

背中、ハイヒール、帽子

昨日の舞踏の稽古。

背中。背中で踊る。背中で語る。前面では演じられても、背中は正直。舞踏は背面ダンスでもある。先生に傘の先で強くぐりぐりと背中を押され、背中の目の意識を埋め込まれた。

歩く。色々な人生がある。色々な歩き方がある。全員、研究所にあるハイヒールをはいて、歩き方を意識。久しぶりにはくピンヒールに、足が良い緊張と刺激を得る。

帽子を被って。天を意識。大きなふちの黒い帽子を選んだ。ハイヒールに帽子。いつもと違う気分。

祈り。今チリでは地下700メートルに埋まっている人たちがいる。同じ大地に立って踊っているということを忘れてはならない。一度目を踊った後、「簡単に祈っちゃいけませんよ。」と先生。この一言でがらっとみんなの踊りが変わった。2回目は先生も満足。

終わった後、先生のアイデアで、10月5日の先生の公演でこの日来た研究生数名が踊ることに。今日被った帽子をおうちに持ってかえるよう言われる。というわけで、私も5日の横浜のBankARTで先生の後ろでちょっと踊ります。『アヴァンギャルド少女』と名付けられた、舞台美術展です。突然の出演決定にびっくり、そして非常に光栄です。

さらに、先生が、10月3日の楽道庵での私のコンサートに来てくださるとのこと。すごく嬉しいです。良い緊張感を感じ、さらにやる気がでます。本当に生徒思いの素晴らしい方です。

平成22年9月28日火曜日

癒しの音

先週末のナダヨガ講座のテーマは「癒し」だった。健康維持、万病克服、精神的癒しのためのマントラを取り上げた。
最近インドで危篤と診断された知りあいのために、参加者の方々も賛同してくれて彼女のために万病克服のマントラを繰り返し唱えた。
次の日メールで、よくなってきている、とのうれしい知らせが届いた。もちろん近くにいてくれる人たちの愛が一番の癒しだけれど、少しでも願いが届いたような気がしてうれしかった。この調子で回復してくれることを願う!

平成22年9月25日土曜日

明日、鎌倉でフリーマーケットします

明日、材木座海岸の入り口で開催されるフリーマーケットに出店します。
朝9時から夕方4時です。ステージの隣に母と一緒にお店を出します。ステージでは、ベリーダンスなどいろいろな催しがあるそうです。
インドで買ってきた服や雑貨、その他の衣類、アクセサリー、本、CDなどを安く売ります。

Tantric Dakini Oracleというカードで占いもしようと思ってます。シュールな見た目の、タントラの教えに基づいた個性的なカードです。
今日のカード、関係リーディング、チャクラリーディングなどをします。
他にも、マーメイド&ドルフィンカードも持ってるので、それでも遊びたいと思ってます。

暇がある人はぜひ遊びにきてください。

平成22年9月23日木曜日

シャンソン、絞る、月

中秋の名月。舞踏のお稽古へ。

絞る。感情を絞り出す。
いろいろな絞り方が出来る。今の感情を絞り出す。今日は悲しい、怒った!、幸せ。。。
今は絞るという動きをする機会が少ない。昔母親は洗濯をし、その日の感情を絞り出し、もしその日悲しいと感じていても、子供が帰ってきたときには、笑顔でおかえりなさい、と振り向いた。

土方巽はあるとき髪を伸ばし始めた。自分のなかにおねえさんが棲んでいると言い始めた。幼い頃芸者に売られた姉。私がしゃがむとおねえさんが立ち上がる、と。しゃがむ時には上に引っ張る力がある。立ち上がる時、下に向かう力がある。

面影。小泉八雲は、はじめて日本に来た時、母国への手紙に、「日本は面影のある国です。」と書いたそう。母の面影。感情の面影。

母の肖像。大野一雄は女の肖像を作ったと言われている。でも、まだ母の肖像を作った人はいない。子供はおかあさーん!と幸せな母の背中に抱きつく。背中に表れる母の感情。背中にさまざまな感情を表現する。

明日先生は銀座でシャンソンに合わせて踊るそう。フランス音楽には軽さがある。面影を残さない。後に引っ張らない。軽く楽しんで、さようなら、と潔く去る。それに 比べ、日本の音楽は、じとーっといつまでも引っ張る。
その軽さは、ただ軽い訳ではない。実は軽くて重い。軽さの中にも人生の深みがある。

シャンソンに合わせて、軽さを踊った。
シャンソンには、語りの部分と歌う部分がある。歩いたり、軽く踊ったり。軽いステップも取り入れながら。

空間とラブする。空間と対話。

今日は、中秋の名月。ベートーベンの月光にあわせて、全員で手を繋いで、満月を踊った。個と全体の意識。全体のエネルギーを感じながら、いかに自分らしさを表現するか。全体との繋がりの中でいかに自分らしく生きるか。個ばかりが強調される社会。一人で動こうとしすぎてはいけない。次は荒城の月にあわせて、もっと受け取る踊りを。

祈り。あからさまに祈りの動きをするのではない。
宗教闘争など、波乱や困難に満ちた世界。祈るしかない。

先生が小学校で教えたときの話。
体育館で1、2、3年生、4、5、6年生とわけて教えたそう。「いつもこの体育館で遊んだりしてるんでしょ」と子供達にまず問いかける。「じゃ、この体育館 のいろいろなところに走っていって、ありがとう!っと言うんだよ」と。子供達は喜んで駆けていってありがとう!と言っていたそう。「そうしたらもし一人でもこの場所が一緒に遊んでくれるよ、ひとりじゃないんだよ。」と先生。

小学校の先生から、子供の内側を引き出す方法を知らない、と相談を受けたそう。教えるばかりで一方的な教育で、中身を引き出せないと。

雑巾を絞る。今日は怒った!それならそういう絞り方をしなさい、と。あとで子供が書いた感想文の中に、「ストレスが発散されました」というのがあったそうだと笑う先生。今の子供の多くは吐き出すところがなくて、ストレスがたまっているのだろう。

次はティッシュペーパーで花を作って、まわりで見ているお母さんのところに持っていって、写真をとってももらいなさい、と。すると子供達は花を作って喜んで親のところへ駆けていき、ティッシュの花と一緒に写真を撮ったとのこと。

平成22年9月20日月曜日

Shiva with お守り


Dancing Shiva with Omamori from Nikko Toshogu Shrine.

シヴァ、日光東照宮のお守りをつけて踊る。

妹からのおみやげ。部屋のシヴァにつけた。赤い綺麗な箱に入った、いいにおいのお守り。

平成22年9月19日日曜日

平和の音、Singing Group

昨日は、鎌倉でナダヨガ3回連続講座の第1回目。さまざまな平和のマントラを唱えました。世界から飢えがなくなるよう十分な食べ物が確保されるためのマントラを唱えたり、マントラが起こした平和の波動を自分の体内にとどめすに世界に発信していきました。

ニューヨークで受けたSri Dharma Mittra先生のティーチャートレーニングで言われたことを思い出す。
“今この世界が、争いなどさまざまな不幸に満ちているとしても、今この状態を保っていられるのは、ヒマラヤの奥地などで瞑想し平和を祈っているヨギ、聖人達のおかげ。もし彼らの祈りがなければ、もう世界はとっくに破滅している”とのこと。もしかしたら、平和の祈りなしでは、第3次世界大戦も既に起きていたかもしれない。。
それを聞いて、遠く離れていてもたとえ小さな力でも、祈りはきっと無駄ではないと思うようになった。

Om Shantih Shantih Shantih!

夜は、目黒のSun and Moon Yogaで月に一回開催されているSinging Groupへ。
以前教えていたスタジオなので、知っている人達に久しぶりに再会できてうれしかった。
登場した途端、久しぶりすぎる突然の再会に、すごく驚かれ、歓迎される。

毎回自己紹介と一つの質問から始めるそう。昨日の質問は、「好きな音は何ですか?」だった。うーん良い質問です。
聞いた途端、頭の中に主に自然からのいろんな好きな音が思い浮かんだ。
ひとりずつ答え始める。すると、あれ!みんな私が思っていたのと同じものを言っている!
しかも思いついた順番まで一緒で、ある種の奇跡を感じる。
6人くらい一致した後、まるで私は心を読んでいるようだ!と気づいて意識的に次の人は何て言うだろう?と予想を始めたら、はずし始めた。
魔法は、無になったときのみ使える、という最近見た映画での魔法使いの師匠の教えを思いだす。

答えは、波の音が一番多く、木々のせせらぎ、風の音、早朝の静けさ、風鈴の音、無音、などなど。

そのあと、希望者が順々にキルタンをリードする。トモコさんのガネーシャにはじまり、私も、女神ドゥルガーとカーリーの歌、リクエストのあったガンジス河の歌、最後に女神ターラの歌をシェアした。

みんなが一体となって、オープンで安心な雰囲気の中、歌に涙する人も。本当に喜び溢れる夜でした。

平成22年9月18日土曜日

ナガババと舞踏の共通点


ナガババは、インドのシヴァ信奉者。放浪僧。

舞踏は、日本が生んだ魂の踊り。

二つの文化に接する中で、その二つに共通することが多いのに気づいた。もちろん両方とも他にもさまざまな側面を持つけど。

見た目は、ナガババは腰布1枚、または全裸。死者の灰を全身に塗る。
舞踏は、様々な衣装だけど、白塗りは多く、全裸に近い格好もよくある。

ナガババは火葬場で瞑想する。夜通し「死」に瞑想し、星の下で宇宙と繋がる。
舞踏は、幽霊ダンスとも言われることもあった。死をテーマにした踊りも多い。生と死、天と地、光と闇に繋がる。肉体の宇宙。

ナガババもダンスする。Shiva Tandava, Dance of Shiva.

シヴァは、ダンスの王、Shiva Nataraja, Cosmic Dancer.



写真:大野一雄、睡蓮、
1987. 愛を求めて荒れ野を彷徨う死者。

Photo: Kazuo Ohno, Water Lilies, 1987. Photograph by Nourit Masson-Sekine. “Steps of the dead carrying love, bewilderment of the dead searching for love.”
(『History of Our World』Butoh/Shades of Darkness )

平成22年9月16日木曜日

シャクティ・マントラ ワークショップ&コンサート


シャクティ・マントラ ワークショップ&コンサート

〜内なる女神に出会う音


シャクティ(Shakti) はサンスクリット語で、宇宙のエネルギー、力、女性神を意味する言葉。マントラは神聖なエネルギーの宿る言葉。
女神の力を秘める音を用いて、誰ものうちに存在する力、光を目覚めさせます。

インドの三大女神、ドゥルガー、ラクシュミー、サラスワティーに関するマントラや賛歌を紹介します。

ドゥルガーは、障害を取り除く守護女神。ラクシュミーは、美と富の女神。サラスワティーは、芸術と知恵の女神。

女神のエネルギーを音で感じ、願いをかけたら、あとは女神達の意志に任せるのみ。
祝福は、しばらくしてから意外な形で訪れるでしょう。。。


10月3日(日)

15:30〜17:30 ワークショップ     4000円

18:00〜19:00 コンサート&キルタン  2000円
ユキ(声、タンプーラ)&ひでお(尺八)

両方の参加 5000円


※男性の参加も歓迎します。ヨガマットや運動着は必要ありません。


楽道庵(千代田区神田司町2-16)
http://www2.plala.or.jp/rakudoan/



ユキ・タニグチ(http://yukitasogare.blogspot.com/
ヨガを通じてマントラ、キルタンに出会い、音の力に興味をもつようになる。音を学ぶため、渡印。リシケシでマントラヨガ、ヴァラナシでインド古典声楽 ドゥルパド、サンスクリット語を学ぶ。現在は日本、インド、オーストラリア旅しながら、ヨガやマントラのワークショップ、コンサートを開催している。

ひでお
虚無僧研究会永久会員。70年代の現代音楽に見直された虚無僧尺八の前衛性に魅せられ古典本曲を学ぶ。数々のパフォーミングアートとの融合・コラボを続ける。