平成21年9月28日月曜日

ナマステインディア、チベット、鎌倉


土曜日は、原宿メコノプシスでナダヨガ1日体験講座。ヨガクラス、マントラワークショップと最後にマントラコンサート&キルタン。

終わった後、終わりかけのナマステインディアでディナー。ひよこ豆のカレーとサモサとナンをいただき満足。

日曜は、東銀座の寺子屋サロンで陰ヨガワークショップの後、ナマステインディアへ。リシケシで会った友達に再会。インドで会った人に会うかな?と思っていたら、入口で遭遇!


友達とお喋りした後、メインステージへ。オーストラリアから来日中のチベット人歌手、テンジンさんの声が代々木公園じゅうに響きわたる。約3000人が集まる。チベタンフラッグが観客席から掲げられ、楽しい雰囲気の素晴らしい演奏でした。


あつこさんのカタックと一緒に。水が舞うようで綺麗でした。



このあと、鎌倉麻心で同じメンバーのコンサート。ナマステインディアとはまた雰囲気の違う、リラックスしたモードで。太郎さんとシェンによるインド古典もあわせて楽しむ。


今日は、テンジンさんを鎌倉案内。まずは大仏へ。


庭に生えている竹を見つけた太郎さんによる竹鑑定が始まる。どの竹でどのキーのバーンスリーができるか。笛を作るのにぴったりの竹を見つけて心躍らせる太郎さん。


シタール奏者のひでくんと合流。クレープを食しているところを直撃。

次に長谷寺。
長谷寺の巨大な金色の観音様は圧巻。

お寺からの眺め。


庭園に見つけた美しい紫。


サラスワティ、弁天様は芸術、学問の女神。弁天窟を最後にじっくり満喫。


なごみ地蔵。

お寺参りのあとは、てぬぐいカフェ、一花屋でお茶。一息つく。

『音のヨガ』マントラ・チャンティング ワークショップ 10/25

先日こちらのスタジオで陰ヨガワークショップをしたのですが、音がとても気持ちよく響く場所だなと思い、マントラのワークショップをすることにしました。


『音のヨガ』マントラ・チャンティング ワークショップ


10月25日(日)12時30分~14時30分 @Terakoya Salon


マントラは、神聖な力を秘める音です。インド哲学において、音(NADA)は神と捉えられ、音の力は、世界中のあらゆる宗教に共通して用いられています。

マントラを唱えながら心を音に集中させると、思考は静まり、自然と瞑想状態が訪れます。神聖な音の振動の中で、心身は清められ、癒されます。そして、私たちが本来持つ純粋で平和に満ちた性質に還ります。

このワークショップは、古代インドの言語であるサンスクリット語の主要なマントラを、伝統的なヴェーディックチャンティング形式やメロディの豊かなキルタン形式で唱えていきます。発声を促す呼吸法、ナダヨガの発声練習により、声を出やすくします。短いフレーズに区切りながらゆっくりと練習していくので、初めての方も安心してご参加ください。インド特有のメロディ、サンスクリット語の神聖な音の振動を味わってください。

講師略歴:ユキ・タニグチ
サンフランシスコ留学中に、マントラに初めて触れ、その美しさに魅了される。のちにマントラ、音をより深く学ぶためインドへ。リシケーシュでマントラ・チャンティング、ヴァラナシでサンスクリット語、インド古典声楽などを学ぶ。現在はインドと日本を往復しながら、東京、鎌倉でマントラ、ハタヨガの指導、マントラコンサートやキルタンを開催する。
(『音のヨガ』http://yukitasogare.blogspot.com/


料金:4000円

予約:03-6303-8601, salon@terakoyadojo.jp (担当:高橋)

Terakoya Salon(http://blog.livedoor.jp/terakoyastudio/)
東京都中央区築地4-3-8 登喜和ビル2階 交通案内


平成21年9月25日金曜日

鎌倉ワークショップ 10/31



10月31日 (日)Yuki Taniguchi Special Yoga WS

①15時〜16時30分 ハタ/マントラヨガ ワークショップ
②17時〜18時30分 陰ヨガ ワークショップ

1クラス:3500円

HAMMAM
鎌倉市御成町7-13 TEL.0467-24-8660(完全予約制)


詳細はこちらをご覧ください。http://hammam.blog10.fc2.com/blog-entry-130.html


平成21年9月24日木曜日

『音の神秘』〜生命は音楽を奏でる〜


インドの偉大なヴィーナー奏者、歌手で、西洋にスーフィーを広めた、ハズラート・イナーヤト・ハーンによって書かれた『音の神秘』を読みました。インドで出会った友人に勧められ、目次を見ただけでもすごそうな内容で、日本に戻ったらぜひ読んでみたいと思っていた本です。
現代において、芸、娯楽、気晴らしのもとと捉えられることの多い音楽ですが、この本は音楽の神聖さ、癒しと進化をもたらす力を教えてくれます。印象に残った部分の一部を紹介します。


*[音楽芸術が神聖だと考えられる理由は、音楽が] 宇宙のすみずみまで作用している法則の精密な縮図だからです。たとえば私たち自身を観察してみると、脈拍、心臓の鼓動、鼓動、呼吸のいずれもがリズムの働きであることがわかるでしょう。生命は肉体の全メカニズムの作用に依存しています。気息は、声、言葉、音として現れ、音は自分の内と外に絶えず聞こえています。p.16

*音楽は優れた音楽家の魂に限らず、どんな赤ん坊の魂でも鼓舞します。この世に生まれて間もない赤ん坊でさえ、音楽のリズムに小さな手足を動かそうとします。それゆえ、音楽は美の言語だと言っても過言ではありません。生きとし生ける魂が愛してきた一なるものの言語だと…。p.16

*内なる礼拝の道をたどる者には、音楽が霊的発展のために絶対必要になってきます。そのわけは、霊的発展を求める魂は姿なき神を求めているからです。美と力と魅力を持ちながら、形を超えて魂を向上させることが出来るのは音楽だけです。p.17

*精神とは最も微細な物質であり、物質とは最も粗大な精神です。最も繊細な芸術である音楽は、魂を助け、さまざまな違いを克服させてくれます。それはことばを必要としないため、魂どうしを結びつけます。音楽はことばを超越するのです。p.52

*インド音楽の目的は、心と魂を鍛えることです。というのは、音楽は心を集中させる最良の方法なのです。実のところ、ある対象に集中しなさいと言っても、相手の心は集中しようとして動揺してしまいます。ところが、魂をひきつける音楽は心の集中を守り続けます。どうそれを鑑賞するのかを知って心を音楽にあずけさえすれば、人は一切のものから離れ、おのずと集中力を発達させるようになります。p.55

*音楽には美しさに加えて、心を生き生きとさせる優しさがあります。細やかな感情や思いやりのある人にとって、この世の生は耐え難いものです。それは人をいらだたせ、時にはぞっとさせます。いわば心を凍らせてしまうのです。天国であるはずの現実生活が、苦悩の場と化してしまう訳です。音楽に心を集中できれば、それは凍えていたものを温めるようなものです。心は本来の状態を取り戻し、リズムは心臓の鼓動を規則正しくし、それが体、心、魂の健康を回復させ、正しく調律します。生の喜びは心身の完璧な調律にかかっているのです。p.55

*健康とはリズムと音調が完全な状態であることを知ります。音楽とはリズムと音調です。健康が乱れた時には、音楽が乱れているということです。p.110

*私たちの日々の体験に、生命の音楽のメロディーやハーモニーが表れます。語られた言葉はみな、私たちの理想像の音階に照らして、正しい音か間違った音のどちらかになります。ある人の声の調子は警笛のように耳障りで、別の人の声の調子はフルートのように心地よいのです。p.193

*人間どうしの敵味方、好き嫌いは協和音と不協和音のようなものです。人間性の調和や、心ひかれたり拒絶したりする人間の性向は、音楽における協和する音程と、不協和な音程の効果のようなものです。p.194

*声の研究でとりわけ素晴らしいのは、声からその人独自の進化や、その段階がわかることです。相手を見なくてもまさにその人の声が進化の度合いを教えてくれるでしょう。人の性質は間違いなくその人の声で分かります。人生における他のあらゆることと同じように、霊的に発展していくたびに声も変化していきます。人生のあらゆる体験はイニシエーションです。それが世俗的な生活であっても人は前進し、この体験が人の声を変えるのです。p.76

*歌手になる必要はありませんが、一人一人が1日のうちに5分でも15分でもいいですから、できるかぎり声の開発のために時間を割くことが必要です。p.73

*霊的な道の途にある思想家、探求者、そして瞑想する魂にとっては、時折自分の声を調べて魂の状態を知るのが最も重要なことでした。声は気圧計です。暖かかったり寒かったり、春だったり冬だったりと、朝から晩まで自分自身の作りだす天気を、それで観察できます。人の声は、やってくるものを私たちに告げる道具、気圧計です。なぜなら、やってくるものというのは、作り出されたものに対する反応であり、結果だからです。この問題をもっと深く考えようとする人たちは、自分自身の声を調べるだけで、それらが一歩一歩どのように霊的な道を進んでいるのかが分かってくるでしょう。p.80

*自分の持っているような声は他にはないということを、誰もが自覚しなくてはなりません。誰もが宇宙のオーケストラの楽器であり、全ての声はその楽器のひとつから生まれる音楽なのです。p.80

*霊性を獲得するとは、全宇宙が一つの交響曲だとはっきり理解することです。その中で個々人がひとつの音となり、その人の幸せは宇宙のハーモニーと完全に同調することにあるのです。p.120

福岡ワークショップ 10/17, 18


今年も福岡でワークショップをします。10月17、18日の土日、前回と同じYogalimtです。子供の参加もウェルカムだそうです。
九州のみなさん、また会えるのを楽しみにしてます!

『音のヨガワークショップ by YUKI TANIGUCHI』http://blog.livedoor.jp/yogalimt/archives/50949540.html

平成21年9月23日水曜日

通訳ウィーク


昨日は、ヨガフェスで陰ヨガのPaul Grilley先生の陰ヨガクラス、解剖学講義のあと、横浜のスタジオヨギーでアヌサラヨガのDarren Rhodes先生のワークショップの通訳をしました。彼のアサナは素晴らしく、上にのせたアヌサラヨガのポスターの人です。こんな超人的なアサナをする彼、もともとは重度の脊椎側湾症を持っていたそうです。感動的進化だと思います。

Paul先生の解剖学のクラスでは、人による骨の形の違いと、骨の成長の仕組みについてのスライドを見たあと、上腕骨のねじれのリアルなバリエーションを見ていきました。クラスの中で、内側に最もねじれている人、外側に最もねじれている人を探して、二人がチャタランガをする際には、見た目は同じでも使う筋肉がまったく違ってくるということなどを学びました。

Darren先生のアヌサラヨガワークショップはこのようなテーマを持っていました。人生における困難、挑戦、逆境が自分を成長させる。なかでもハードなものこそ、急激に成長するチャンス。招き入れて、友達になる。Vashistansanaなどのアームバランスを多く取り入れ、こういうつらいポーズこそ、友達になろうとしました。

今日は、新宿でDarren先生のアヌサラワークショップを2つ。一つ目は、遊び心をテーマに、真剣に遊びました。無理!みたいなポーズこそ失敗しても、ただ笑える。仕事じゃない、遊びだから。子供のように楽しんで、ananda, bliss, 至福を感じることができる。Darren先生の無邪気で軽やかなジョークがみんなを笑わせる。奥さんのBronwinさんはShavasanaのときいつも、ハーモニウムに合わせて美しい子守唄を歌ってくれます。とても澄んだ優しい声で、インドの神様を歌います。

二つ目は、安定感。いつも安定している人はずっしりと中心に座っていてぶれない。落ち込んだ時にまず思い出し、話をしたい人。話をしたり、近くにいるだけで、心が落ち着く。グルは、最も重いもの、という意味も持つ。世界で何が起こっても、変わっても、動じない人。ポーズの基盤をしっかり固めて、体に安定感を持たせました。

平成21年9月21日月曜日

キルタン in 鎌倉 9/30

キルタン in 鎌倉

9.30.2009


キルタンは、インドに古くから伝わる献身のヨガの練習の一つで、神聖な波動を持つ音を掛け合うように歌う合唱です。キルタンとは、元来「高貴なものを褒めたたえる」という意味で、歌うものと神なる存在のつながりをより深めることができます。歌うことは心を開く素晴らしい方法です。キルタンを一緒に歌い、または座って聞いているだけでも、内なる平和や豊かさが目覚め、不安や恐れなどの心のざわめきを静めます。初めての方も歓迎します。


9/30(水)夜7時30分〜9時

大町会館:鎌倉市大町1−11−17(八雲神社となり)鎌倉駅東口徒歩約7分 地図

初回:2000円、ドロップイン:2500円、Ashtanga Kamakuraチケット利用可

予約:ashtangakamakura@gmail.com


ユキ・タニグチ(http://yukitasogare.blogspot.com/
ヨガを通じてマントラ詠唱、キルタンに出会い、音の力に興味をもつようになる。音を学ぶため、渡印。リシケシでマントラヨガ、ヴァラナシでインド古典声楽ドゥルパド、サンスクリット語を学ぶ。現在は日本とインドを往復しながら、ヨガとマントラの指導、マントラコンサートを開催している。

シェン・フリンデル(http://www.ethnosuperlounge.com
1994 年ベナレス流派の偉大なタブラ奏者に弟子入りし、教えをうけ始める。現在、オーストラリアのトップタブラ奏者の一人として活躍、日本のインド古典音楽界の 発展にも貢献する。美しい音色と包容力のある伴奏で知られる。インド古典サントゥールや、チベット音楽とのワールドフュージョンなど、4枚のCDをリリー ス。音楽を通じて人々をつなげることを愛し、若い世代へのタブラの指導、世界中の音楽家とのコラボレーションを行う。

平成21年9月20日日曜日

陰ヨガトレーニング通訳を終えて


9月12日から16日まで、世界的な陰ヨガの権威、Paul Grilley & Suzee Grilley先生による陰ヨガのティーチャートレーニングが新宿で開催されました。おととしの初来日に引き続き、今回も通訳を担当しました。

初日、会った途端二人とも『ゆき様〜!』とハグ、再会を喜んでくれました。様!?と、ちょっと大げさだけどキュートで暖かい歓迎がとてもうれしかったです。

陰 ヨガは、アクティブな動きで筋肉に主に働きかける陽のヨガを補う理想的な練習法で、陽のヨガが主流であった日本で現在とても注目されています。陰ヨガで は、普段伸ばしにくい筋膜、靭帯、腱などの結合組織を長時間のホールドによってじんわり伸ばしていきます。働きかけなければ収縮し続ける部分。歳をとって 固くなりすぎる前に、伸ばすことが望ましいです。

このトレーニングの大きな目的のひとつは、ポーズにおける外見機能の違いを見分け、外見にとらわれずに、体内に焦点を当てポーズをより効果的に行うことにありました。

スライドで、人の骨がそれぞれどれだけ違うか、その実に幅広いバリエーションを見ました。写真の一部はこちら
そ れを見ると、人によって骨の形が大きく違い、それによって関節の動きの範囲も変わる、ということがよくわかりました。関節の動きの範囲が生まれついた骨格 によって違うならば、誰もが同じようにポーズをとれるはずがありません。よく言う、“体が固いから” できない、のではなく、骨が適した形をしていないために、いくら練習を続けても無理なポーズも存在するのです。
ポーズがとれないことが骨同士の圧迫によるものなのか、筋肉の伸張の問題でそれ以上進めないのか、そこを見分けることが、ケガをしたり、自信を損ねたりと、無駄に心身を痛めつけないためにとても大事になるということです。

全身の骨格の動きを学んだ後、陰ヨガが最もフォーカスする背骨、股関節に 焦点をあて、それぞれのポーズが詳しくどの部分に働きかけるものなのか見ていきました。それぞれのポーズが効果をもたらすエリアを深く感じ、伸ばしていきました。

少しずつ体を動かしてポーズを調整しながら、どうすれば最も効果的にポーズのターゲットエリアに働きかけるかをそれぞれが実験していきいました。体の内側を見つめ、自分の体を知る良い練習になりました。長いホールドにより、効く〜!という感覚を味わうともに、ポーズの中で瞑想することで深くリラックスするこ と ができました。

どのポーズがどの内臓の経絡に効くかの説明もありました。これは高度な知識なので、長年かけて実験、体感していくことが大事だと思いました。

ポール先生は、けっこうブラックなジョークが好きで、時々放たれる、“体が柔らかいと、もっとスピリチュアル!?” 関連のジョーク、また、体が左右で違うのは自分だけ、と卑屈に捉えるジョークが、苦笑を招きおもしろかったです。

ダンサーのスージー先生は、優雅な気功的動きを紹介してくれました。タオイズムの呼吸法や、指先を動かし心臓の経絡を刺激するダンスのような動きなど、やっていてとても気持ちよかったです。

いつも最初にこのマントラを全員で唱えて1日を始めました。教師と生徒のための祈りです。

Om Sahana Vavatu Saha Nau Bhunaktu
Saha Viryam Karavavahai
Tejasvi navadhi tamastu Ma Vidvishavahai
Om Shanti Shanti Shantih

ポール先生はこのように訳していました。

ブラフマンが私たちを守ってくれますように。私たちがお互いから最もよいものを引き出せますように。
ブラフマンが私たちとともにいることを楽しんでくれますように。私たちがいつもお互いに対して礼儀と敬意をもって接することが出来ますように。
私たちの学習が精力的なものになりますように。心を開き、お互いから学び合い、理解の光が無限に広がりますように。
新しいアイデアに直面し葛藤したとしても、決してお互いを嫌いあうことがありませんように。
平和であれ、平和であれ、平和であれ。

こ のマントラにもあるように、このポーズはこうあるべき!このスタイルのヨガが一番!など、自分の持つ哲学にとらわれないことが大事というメッセージが繰り 返し伝えられました。ヨガのスタイルの優劣を競うなんて、先生曰く、歯科医師が内科医と争うようなもの。人それぞれ体も心もニーズも違うし、時間帯や季節によっても適している練習法は変わる。いつでも柔軟な心を持つことが大切。

もちろん陰ヨガだけでは、不十分。陽ヨガとバランスよく組み合わせることが大事。また、精神的態度における陰陽バランスも大事。陽の態度:努力、方向性。陰の態度:平和、満足。時には方向性をもって努力しながらも、また時には今に満足して心の平和を保つこと。

最後に主催の綿本彰先生の言葉で、外見にこだわりポーズの完璧さをもとめようとしてしまう傾向のある日本のヨガにとって、二人の教えは非常に貴重なものだった、という意見に深く同意。

最終日は、先生二人、綿本先生やヨガワークスの方々と、新宿でおいしいディナーを楽しくいただきました。

来週の陰ヨガワークショップでもシェアしたいことがたくさん!ますます楽しみになってきました。

Paul&Suzee先生、ありがとうございました!ヨガフェスも楽しみにしてます。

平成21年9月18日金曜日

お面行列

鎌倉の坂の下にある御霊神社から、街をお面をかぶった行列が練り歩くという、毎年恒例の面掛け行列に行ってきました。


お囃子に会わせて、天狗やひょっとこやおかめ、御神輿が行列します。大勢の見物客が訪れました。


妊婦のおかめのおなかに触れると子宝に恵まれるとのこと。


お面をかぶっている人は、鎌倉の坂の下の一般住民だそうです。言われるままにわけもわからず行列を歩く子供、ここぞとばかりに声を張り上げとても生き生きとしているおじさん。子供から大人まで、地域の人々が一体となって作りあげてるんだなと思い、ああいいな、としみじみ。


お祭りの後は、鎌倉でアーユルヴェーダマッサージをするよしこちゃん、江ノ島などでベリーダンスをおしえるエルヴィアさんと、御霊神社のすぐ近くにある手ぬぐいカフェ、一花屋さんでお茶。緑の庭が綺麗な日本家屋で、かわいい手ぬぐいや陶器がたくさん置かれていました。
癒しの空間、鎌倉に来たらぜひ訪れてほしいところの一つに追加です。

友人おすすめの酒粕レモンケーキをいただきながら、旅の話で盛り上がる。

2日間のお休み、海でゆっくりしたり、お祭りに行ったり、鎌倉を楽しみました。

『チベットの歌』in 鎌倉


オーストラリアで出会った友人でチベット人歌手、テンジンさんが初来日ツアーをし、東京、鎌倉、岐阜などをまわります。
9月27日日曜日は、鎌倉の麻心でコンサートをします。この日はナマステインディア出演後に鎌倉と大忙しだけど、よく行く好きなカフェで彼の声が聞けるのはうれしいです。ちなみにインドのダラムサラ育ちのテンジンさんの作るダル(豆カレー)は最高!


9/27(日)19時半〜21時半

麻心
鎌倉市長谷2-8-11(2F) Tel 0467−25−1414
http://www.magokoroworld.jp/

charge:2500円

来日中のチベット人シンガー、テンジン・チョーギャルさんを迎えた、チベット音楽とインド音楽の融合する夜。
幼くして両親に連れられチベットから亡命し、ダラムサラで音楽修行を積んだという彼の歌声は、独特の細かいビブラートを含んだあたたかく強いパワーのある声。
インドの横笛バーンスリー、インドの太鼓タブラと合わせて、Tibet2Timbuk2の1stCD『Music is Life』で共演する3人の息の合った演奏、ぜひ生音でお楽しみください。

出演:
テンジン・チョーギャル(チベット民謡、ドランニェン) www.tenzinchoegyal.com/ 
寺原太郎 (バーンスリー)www.pure.ne.jp/~fueya/ 
シェン・フリンデル (タブラ)http://www.ethnosuperlounge.com 

平成21年9月11日金曜日

秋の鎌倉ビーチヨガ 9/20

鎌倉ビーチヨガ、秋も不定期で開催します!
ヨガのあと時間がある人たちで、鎌倉でおいしいヘルシーランチをいただきましょう。



秋の鎌倉ビーチヨガ

人のいない静かな海。晴れ渡る高い空。涼しい空気を胸いっぱいに吸い込んでください。


9月20日(日)午前10時〜11時

参加費:1500円

場所:材木座海岸(材木座海水浴場入り口右すぐ。由比ケ浜方面から来る場合は、逗子方面に約5分歩いてください。)

*公共交通ーJR横須賀線鎌倉駅から徒歩20分、もしくは、東口ロータリー正面、京急バス『小坪経由逗子駅行き』(鎌40番)材木座下車
*車ー横浜横須賀道路「朝比奈」インター下車、R134「滑川交差点」より2分(駐車場:県営材木座駐車場、海浜組合駐車場)

動きやすい格好でお越し下さい。ヨガマットかビニールシートなど、敷くものをご用意ください。空腹でお越しください。

※雨天、強風中止

質問、予約:privateyoga@gmail.com

平成21年9月10日木曜日

農作業と温泉と映画


秩父の友人クリスさん宅に行ってきました。秩父の山奥で4日ほど過ごしました。

昼間は家庭菜園の収穫を手伝い、夜は映画と温泉。

山奥のお家で庭が広く、家庭菜園では、しそ、ミント、バジル、トマト、なすなどいろいろ作られていました。紫のしその葉を摘みながら、近くで見た時の美しさに感動。シルクのような光沢があり、深い紫から青、緑などのグラデーションになっています。
いつか、こういう生活も良いな、と思いました。


夜はさまざまな映像をみました。中でも、Albert Khanという20世紀初期の写真家を特集した外国のテレビ番組が素晴らしかったです。世界中を旅し、あらゆる国に写真家を派遣し、この惑星の記録を残そうとした写真家で、映像により国際理解と平和の道が開けると信じて活動した人でした。

日本人と親戚関係にあった人で、1900年代初頭の日本の動画もありました。本当に誰もが着物を着て、てこてこと街を歩いている様子をみて、うわあ、みんなお人形みたいにかわいいと思うと同時に、100年でここまで変わるとは、、、と、今とのあまりの違いに驚きました。
それに比べてインドはあまり変わっていません。サドゥの写真など、今でもこういう人たくさんいるし、と思い、古くからの文化がまだ色濃く残っているのを感じました。


世界中の民族をみながら、あぁ、それぞれ美しいな、と思いました。世界を見せられると、その多様性に頭が下がり、尊重したくなります。そして、戦争とか、他の人の邪魔をしないで、みんな幸せに暮らせたら良いなと思いました。淡々としながらも彼の写真には、そういう力がありました。

"Entheogen ~Awakening the Divine Within~"という映画もおもしろかったです。
様々な部族の踊りの映像がとてもパワフルで、音楽が人々を繋げるというメッセージが込められていました。

あと印象的だったのは、モンゴルのドキュメンタリー映画で、自分の赤ちゃんにおっぱいをあげるのを拒否し続けたラクダが、シャーマンの歌によって、ついにおっぱいをあげ、さらになんと、ぼろぼろ涙を流し始めました。そのラクダママ、どういう思いだったのかな。感動的で衝撃的な映像でした。


今週末の金曜から日曜、クリスさん宅で音楽家が集い、オープンセッションが開かれます。詳細はこちら

ナダヨガ ワークショップ&ライヴ 10/11

神田の楽道庵でナダヨガのワークショップ&ライヴをします。ライヴは参加型です。どうぞ一緒に歌ってください。ゲストにタブラ奏者のシェン・フリンデルさんを迎えて。(写真は、オーストラリアで開催されたIndian Music Festivalで共演した時のものです。)




ナダヨガ ワークショップ&ライヴ

10月11日(日)午後3時~午後6時 @楽道庵


ナダ・ヨガ=音のヨガ。音を通じて全体との一体感を体験するヨガ。



ナダヨガ ワークショップ  午後3時~4時30分 

マントラ詠唱
インド古典声楽の発声練習
声を開く呼吸法


ナダヨガ ライヴ 午後5時~6時 

マントラ詠唱とキルタン with ユキ(ヴォーカル、タンプーラ)& シェン(タブラ)


ワークショップ 3000円 ライヴ 2000円

楽道庵(千代田区神田司町2-16)
http://www2.plala.or.jp/rakudoan/

予約: privateyoga@gmail.com


ユキ・タニグチ(http://yukitasogare.blogspot.com/
ヨ ガを通じてマントラ詠唱、キルタンに出会い、音の力に興味をもつようになる。音を学ぶため、渡印。リシケシでマントラヨガ、ヴァラナシでインド古典声楽 ドゥルパド、サンスクリット語を学ぶ。現在は日本とイン ドを往復しながら、ヨガとマントラの指導、マントラコンサートを開催している。

シェン・フリンデル(http://www.ethnosuperlounge.com
1994 年ベナレス流派の偉大なタブラ奏者に弟子入りし、教えをうけ始める。現在、オーストラリアのトップタブラ奏者の一人として活躍、日本のインド古典音楽界の 発展にも貢献する。美しい音色と包容力のある伴奏で知られる。インド古典サントゥールや、チベット音楽とのワールドフュージョンなど、4枚のCDをリリー ス。音楽を通じて人々をつなげることを愛し、若い世代へのタブラの指導、世界中の音楽家とのコラボレーションを行う。





Nada Yoga Workshop and Live

10/11 (Sun.) 3:00pm~6:00pm @Rakudoan


Nada Yoga=The Yoga of Sound.
Yoga that brings you to the experience of oneness through sound.



Nada Yoga Workshop 3:00~4:30pm

Mantra chanting
Voice training from Indian Classical Music
Breathing exercise to open your voice


Nada Yoga Live 5:00~6:00pm

Mantra chanting and Kirtan with Yuki(vocal) and Shen(Tabla)


Workshop: 3000 yen Live: 2000 yen

Rakudoan(2-16 Tsukasa-cho, Kanda, Tokyo)

http://www2.plala.or.jp/rakudoan/

Reservation: privateyoga@gmail.com


Yuki Taniguchi (http://yukitasogare.blogspot.com/

Yuki fell in love with the beauty of mantra when she was a student in San Francisco. Later she went to India to deepen her mantra and nada yoga studies. She has studied mantra chanting and Sandskrit in Rishikesh, and classical Indian singing (Dhrupad) in Varanasi. Currently she travels between India and Japan, and teaches mantra and hatha yoga mainly in Kamakura and Tokyo.

Shen Flindell(http://ethnosuperlounge.com

Since being initiated into the Benares Gharana of tabla by one of the great old masters of the style in 1994, Shen Flindell has grown to become one of Australia's leading tabla players, and is also very active in the thriving Indian music community of Japan. He is best known for his beautiful sound and supportive accompaniment, and has released 4 CDs ranging from Indian classical santoor to Tibetan world fusion. Shen loves bringing people together to unite through music, whether it's playing with his many young students or collaborating with top musicians from around the world.

平成21年9月9日水曜日

陰ヨガワークショップ 9/27

前回の来日に引き続き、今回も陰ヨガのPaul Grilley先生の通訳を担当します。
記憶があせないうちにフレッシュな知識を共有できればと思い、ワークショップをすることにしました。場所は東銀座です。



Yin Yoga

〜内なる静けさへ〜


9月27日(日)13時~14時30分 @terakoya salon




陰ヨガは、陰陽説の陰を意味する静かなヨガ。アクティブな陽のヨガの練習を補う最適な方法として、現在大変注目を集めています。

無理のないポーズを長時間キープすることで、普段伸びにくい身体奥深くの結合組織、靭帯や腱などをじんわりと伸ばしていきます。
全身の気の流れを整え、リラックスしながら柔軟性を高めます。また、怪我を防ぐことにも役立ちます。
また、心には深い瞑想状態が訪れ、誰もが本来持つ内側の静けさ、平和へと導きます。


料金:3500円

予約:03-6303-8601, salon@terakoyadojo.jp (担当:高橋)

terakoya salon
東京都中央区築地4-3-8 登喜和ビル2階 交通案内

平成21年9月1日火曜日

Nada Yoga♪1日体験講座 9/26



Nada Yoga1日体験講座

ナダ・ヨガ=音のヨガ。音を通じて全体との一体感を体験するヨガ。
ヨガと音の神秘に1日浸ってみませんか?


ヨガワークショップ  11~13時
ナダヨガ、マントラヨガ、ハタヨガの融合クラス。
声の可能性を広げることに焦点を置きながら、全身を隅々までほぐし開いていきます。
インド古典声楽の発声練習、主要マントラの詠唱、喉と全身を開く呼吸法やポーズの練習など。

マントラワークショップ 14時~16時
マントラはインドに古来より伝わる神聖な力を秘めた音。
マントラ詠唱とキルタンの実践と座学。マントラから学ぶヨガの精神、サンスクリット語の発音の指導など。初めての方にもわかりやすい内容になっています。

マントラコンサートとキルタン 16時30分~17時30分
参加型コンサート。ユキ先生によるマントラデモンストレーションと全員でのキルタン(神に捧げる合唱)。唱えるマントラについての説明のあと、美しいメロディにのせられたマントラをインドの楽器タンプーラの音色を添えてお届けします。
神秘的な音の力を聞いて、歌って感じてください。


日時:9月26日(土)午前11時~午後 5時30分

場所:メコノプシス渋谷区神宮前2-13-2 カリバー・ヘンドリックス2F)地図

予約:
doooosa@gmail.com/080-6749-7215

料金:ヨガクラス(定員10名)3500円
   マントラワークショップ 3500円
   マントラ・コンサート  2000円
   1日通し        7500円

持ち物:ヨガクラス・・・動きやすい服装、ヨガマット、水。
    マントラワークショップ・・・水、筆記用具。

講師:ユキ・タニグチ(『音のヨガ』http://yukitasogare.blogspot.com/
サンフランシスコ留学中にヨガに出会い、サンフランシスコやニューヨークで数々のヨガティーチャートレーニングを受ける。 ヨガを通じて、マントラ、キルタンに出会い、その美しい響きと癒しの効果に感銘を受ける。音の力に深く興味を持つようになり、インドへ。リシケシでマント ラ詠唱、ヴァラナシでインド古典声楽ドゥルパド、サンスクリット語、クンダリーニヨガなどを学ぶ。 現在は日本とインドを往復し、日本滞在時は、鎌倉、東京などでヨガ、マントラ詠唱の指導、コンサートをする。




Experience!! Nada Yoga
One-day Special Workshop

Nada Yoga=The Yoga of Sound.
Yoga that brings you to the experience of oneness through sound.
Immerse yourself in the mystery of the Yoga of Sound...


Yoga Workshop 11am~1pm
A yoga class that combines Nada Yoga, Mantra Yoga and Hatha Yoga.
This class focuses on opening your voice to the fullest while using your body.
We will practice ancient Indian vocal techniques, mantra chanting, yoga postures, and breathing exercises to open your voice and body.

Mantra Chanting Workshop 2pm~4pm
Mantra is a combination of sounds which have hidden power to awaken the divine within.
You will learn to chant the major Sanskrit mantras with correct pronunciation and learn the spiritual philosophy of the mantras.

Mantra concert and Kirtan 4:30pm~5:30pm
An Interactive concert with mantra chanting demonstration by Yuki followed by Kirtan devotional singing as a group. Yuki will explain about the mantras she will chant, and offer them with beautiful melody and the sound of the Tampura, an Indian musical instrument.
Listen, sing and feel the mysterious power of sound.

*For all the workshops no experience is necessary, beginners welcome.


9/26(Sat.) 11am~5:30pm @meconopsis (2-13-2 Jingu-mae, Shibuya-ku, Tokyo)

Reservation: doooosa@gmail.com, Ph: 080-6749-7215

One-day ticket: 7500 yen
Yoga Workshop: 3500 yen
Mantra Workshop: 3500 yen
Concert & Kirtan: 2000 yen

For the yoga workshop, please bring a yoga mat, comfortable exercise clothes, and water.
For the mantra workshop and concert, water and a pen if you like.

Instructor: Yuki Taniguchi (『Yoga of Sound』http://yukitasogare.blogspot.com/
Yuki fell in love with the beauty of mantra when she was a student in San Francisco. Later she went to India to deepen her mantra and nada yoga studies. She has studied mantra chanting and Sandskrit in Rishikesh, and classical Indian singing (Dhrupad) in Varanasi. Currently she travels between India and Japan, and teaches mantra and hatha yoga mainly in Kamakura and Tokyo.