平成25年12月22日日曜日

Bhavani Ashtakam



夏至のパワーでしょうか。。。

神様へ捧げた詩集、Stotra Ratnavaliを久しぶりに手に取って、知っている歌をすべて歌ってみた。
しばらく歌っていなくて忘れているものもあって、反省しつつ。。。
でも特に好きでたくさん歌ったものはもちろん覚えてた。
女神に捧げた歌、Bhavani Ashtakamがそのひとつ。

Adi Shankaracharyaによって書かれた、私にはあなたしかいません、という内容の美しい詩。


「私は堕ちぶれて、ヨガも瞑想の仕方も知らないし、
タントラもマントラも、プージャも知らなきゃ、ヨガへの献身も無い。

行いも口も悪く、集中力も無く、誓いもまもれない。
神々のこともよく知りません。

口論、絶望、拒絶、狂気、
火、水、外国、
どこにいても私をお守りください。

あなたこそが私の避難所です。」


心に響いたところだけ抜き取って、ざっくばらんに訳すとこんな感じです。


これをサンスクリット語の先生に習った当時3年前は、なんて謙虚なんだ、そしてちょっと自虐的?とも思いました。

でも偉大なシャンカラチャーリヤがこう思うってことは、このくらいの謙虚さと切望をもつべきなのだな、と。


今になってこの詩を読むと、3年前よりぐっと心に響く。
たくさん自分の修行の時間が取れた当時に比べて、今。。。
だめだめですけど、どうか!みたいな内容に深く共鳴。。。


まあ今はカルマヨガの時期とも言える。母親業はこの上ない喜びに満ちた楽しいものだし、小さな女神様からいろいろ学ばせてもらいます。




 तातो  माता  बन्धुर्न दाता
 पुत्रो  पुत्री  भृत्यो  भर्ता ।
 जाया  विद्या  वृत्तिर्ममैव
गतिस्त्वं गतिस्त्वं त्वमेका भवानि ॥१॥
Na Taato Na Maataa Na Bandhur-Na Daataa 
Na Putro Na Putrii Na Bhrtyo Na Bhartaa |
Na Jaayaa Na Vidyaa Na Vrttir-Mama-Iva
Gatis-Tvam Gatis-Tvam Tvam-Ekaa Bhavaani ||1||

Neither the Father, nor the Mother; Neither the Relation and Friend, nor the Donor
Neither the Son, nor the Daughter; Neither the Servant, nor the Husband,
Neither the Wife, nor the (worldly) Knowledge; Neither my Profession,
You are my Refuge, You Alone are my Refuge, Oh Mother Bhavani.


भवाब्धावपारे महादुःखभीरु
पपात प्रकामी प्रलोभी प्रमत्तः ।
कुसंसारपाशप्रबद्धः सदाहं
गतिस्त्वं गतिस्त्वं त्वमेका भवानि ॥२॥
Bhavaabdhaav-Apaare Mahaa-Duhkha-Bhiiru
Pa-Paata Pra-Kaamii Pra-Lobhii Pra-Mattah |
Ku-Samsaara-Paasha-Pra-Baddhah Sada-[A]ham
Gatis-Tvam Gatis-Tvam Tvam-Ekaa Bhavaani ||2||

In this Ocean of Worldly Existence which is Endless, I am full of Sorrow and Very much Afraid,
I have Fallen with Excessive Desires and GreedDrunken and Intoxicated,
Always Tied in the Bondage of this miserable Samsara (worldly existence),
You are my Refuge, You Alone are my Refuge, Oh Mother Bhavani.


 जानामि दानं   ध्यानयोगं
 जानामि तन्त्रं   स्तोत्रमन्त्रम् ।
 जानामि पूजां   न्यासयोगं
गतिस्त्वं गतिस्त्वं त्वमेका भवानि ॥३॥
Na Jaanaami Daanam Na Ca Dhyaana-Yogam
Na Jaanaami Tantram Na Ca Stotra-Mantram |
Na Jaanaami Puujaam Na Ca Nyaasa-Yogam 
Gatis-Tvam Gatis-Tvam Tvam-Ekaa Bhavaani ||3||

Neither do I know Charity, nor Meditation and Yoga,
Neither do I know the practice of Tantra, nor Hymns and Prayers,
Neither do I know Worship, nor dedication to Yoga,
You are my Refuge, You Alone are my Refuge, Oh Mother Bhavani.


 जानामि पुण्यं  जानामि तीर्थ
 जानामि मुक्तिं लयं वा कदाचित् ।
 जानामि भक्तिं व्रतं वापि मातर्गतिस्त्वं
गतिस्त्वं त्वमेका भवानि ॥४॥
Na Jaanaami Punnyam Na Jaanaami Tiirtha 
Na Jaanaami Muktim Layam Vaa Kadaacit |
Na Jaanaami Bhaktim Vratam Vaapi Maatar-Gatis-Tvam 
Gatis-Tvam Gatis-Tvam Tvam-Ekaa Bhavaani ||4||

Neither do I Know Virtuous Deeds, nor Pilgrimage,
I do not know the way to Liberation, and with little Concentration and Absorption,
I know neither Devotion, nor Religious Vows; Nevertheless Oh Mother,
You are my Refuge, You Alone are my Refuge, Oh Mother Bhavani.


कुकर्मी कुसङ्गी कुबुद्धिः कुदासः
कुलाचारहीनः कदाचारलीनः ।
कुदृष्टिः कुवाक्यप्रबन्धः सदाहं
गतिस्त्वं गतिस्त्वं त्वमेका भवानि ॥५॥
Ku-Karmii Ku-Sanggii Ku-Buddhih Kudaasah 
Kula-[Aa]caara-Hiinah Kadaacaara-Liinah |
Ku-Drssttih Ku-Vaakya-Prabandhah Sada-[A]ham 
Gatis-Tvam Gatis-Tvam Tvam-Ekaa Bhavaani ||5||

I performed Bad Deeds, associated with Bad Company, cherished Bad Thoughts, have been a Bad Servant,
I did not perform my Traditional Duties, deeply engaged in Bad Conducts,
My eyes Saw with Bad Intentions, tongue always Spoke Bad Words,
You are my Refuge, You Alone are my Refuge, Oh Mother Bhavani.


प्रजेशं रमेशं महेशं सुरेशं
दिनेशं निशीथेश्वरं वा कदाचित् ।
 जानामि चान्यत् सदाहं शरण्ये
गतिस्त्वं गतिस्त्वं त्वमेका भवानि ॥६॥
Praje[a-Is]sham Rame[a-Is]sham Mahe[a-Is]sham Sure[a-Is]sham 
Dine[a-Is]sham Nishiitha-Ishvaram Vaa Kadaacit |
Na Jaanaami Caanyat Sada-[A]ham Sharannye 
Gatis-Tvam Gatis-Tvam Tvam-Ekaa Bhavaani ||6||

Little do I know about The Lord of Creation (Brahma), The Lord of Ramaa (Goddess Lakshmi) (Vishnu), The Great Lord (Shiva), The Lord of the Devas (Indra),
The Lord of the Day (Surya) or The Lord of the Night (Chandra),
I do not know about other gods, but always seeking Your Refuge,
You are my Refuge, You Alone are my Refuge, Oh Mother Bhavani.


विवादे विषादे प्रमादे प्रवासे
जले चानले पर्वते शत्रुमध्ये ।
अरण्ये शरण्ये सदा मां प्रपाहि
गतिस्त्वं गतिस्त्वं त्वमेका भवानि ॥७॥
Vivaade Vissaade Pramaade Pravaase 
Jale Ca-[A]nale Parvate Shatru-Madhye |
Arannye Sharannye Sadaa Maam Prapaahi 
Gatis-Tvam Gatis-Tvam Tvam-Ekaa Bhavaani ||7||

During Dispute and Quarrel, during Despair and Dejection, during Intoxication and Insanity, in Foreign Land,
In Water, and Fire, in Mountains and Hills, amidst Enemies,
In Forest, please Protect me,
You are my Refuge, You Alone are my Refuge, Oh Mother Bhavani.


अनाथो दरिद्रो जरारोगयुक्तो
महाक्षीणदीनः सदा जाड्यवक्त्रः ।
विपत्तौ प्रविष्टः प्रनष्टः सदाहं
गतिस्त्वं गतिस्त्वं त्वमेका भवानि ॥८॥
Anaatho Daridro Jaraa-Roga-Yukto 
Mahaa-Kssiinna-Diinah Sadaa Jaaddya-Vaktrah |
Vipattau Pravissttah Pranassttah Sadaaham
Gatis-Tvam Gatis-Tvam Tvam-Ekaa Bhavaani ||8||

I am HelplessPoorAfflicted by Old Age and Disease,
Very Weak and Miserable, always with a Pale Countenance,
Fallen AsunderAlways surrounded by and Lost in Troubles and Miseries,
You are my Refuge, You Alone are my Refuge, Oh Mother Bhavani.


http://www.greenmesg.org/mantras_slokas/devi_bhavani-bhavani_ashtakam.php

平成25年11月20日水曜日

何がうれしかったって、寝てくれたこと

週末、ブリスベンから車で2時間のバイロン近く、マルンビンビーでワークショップとコンサートをしてきました。

何がうれしかったって、コンサート中サラスワティが寝てくれたこと!

もうずっとそれが何より心配でした。
最近は人見知りが始まって、他人におとなしくずっと抱かれているというのは難しい。

出番中に大泣きされたりしたら、、、そしたら私が歌ってるあいだまたシェンに抱っこしててもらうか。でもシェンが演奏するときはどうする?
でももしかしたら、おとなしくしてるかも。寝ちゃってるかも。
つい考えてしまう。
でも先のこと考えても無駄。なるようにしかならない。
でも考えてしまう。
そんなことを繰り返し、当日。


Dhrupad workshop at Heart Space in Mullumbimby

ワークショップは、Heart Spaceという場所で。
バルコニーに面し、日当りの良い、素敵な場所でした。

そして名前がまさにドゥルパド歌うのにぴったりの場所。
ドゥルパドは「ハートセンターから歌いましょう」と教えられるので。

インド音楽初めての方から、サロードを演奏される方など、いろいろな方が来てくださいました。
オーストラリアでは初めてのドゥルパドワークショップ。とてもいい時間でした。

サラスワティは、パパと楽しく遊んでたので、終始私もおだやかな気分。



そして、これからが大仕事!
コンサートが、のはずなんだけど、それよりもいかに出番前にサラスワティを寝かせるか、に全力を注ぐことに。。。


Bart Stenhouse (Mohan Veena) & Shen Flindell (Tabla)

最初の演奏は、モハンヴィーナーによるRaga Kirwani。

会場は瞑想的な良い雰囲気に包まれていきます。

その間、私はサラスワティにごはんを食べさせ、添い寝しておっぱいをあげて、寝てくれるよう祈る。

演奏が進んでいくけど、まだ寝ない。。。

焦らない。。。自分に言い聞かせる。信じるのみ。。。

すると!
演奏がクライマックスに近づく頃、寝たーーー!

うれしいいいい。。。泣

 ありがとう。。。!

安心して出番を迎えることができました。


Sound of India, Indian classical concert at St Martins Hall in Mullumbimby



翌朝は、マルンビンビーに住む友人の赤ちゃんと楽しい時間を過ごす。
赤ちゃん二人並ぶとさらにかわいいワールドがひろがる。。。


Aaliyah & Saraswati


午後はさらに1時間ドライブして、シャノンの山奥での友人の結婚パーティへ。

みんなでNightcap国立公園の滝、Protesters Fallにも訪れました。

滝の名前の由来は、70年代に世界初の大規模な環境保護プロテストがあったからだそう。

サラスワティも初めての大きな滝に、じーっと見とれていました。


Protesters Fall at Nightcap National Park


Nightcap National Park, Channon, NSW, Australia

音楽と自然と、いいエネルギーをチャージできた週末でした。


今週末もコンサートもう一本ありますが、それも無事に終わりますように。
その後はちょっとお休みしようと思います。。。

平成25年11月12日火曜日

Cultural Festival of India

1008種類の料理がでるという、とんでもないインドの食のお祭りが毎年一回あります。

今年こそは行きたい!と思っていたのだけど、先週日曜日サロードのコンサートと重なってしまい、終了後駆けつけたけど、終わってた…。

でも。
行きそびれて残念という話を昨日そのコミュニティに属する知人にしたところ、その日配られたプラサード(儀式で清められたおやつ)をまた別の知人に頼んでうちまで雨の中配達してくれた!なんて親切…!涙

そのコミュニティが主催するインドの文化のお祭りが来週末二日間に渡ってあります。

私も23日6時から出させていただきます。

オーストラリアにいながらインド人に囲まれインドを楽しめる環境に感謝です。

"Cultural Festival of India"
Organized by
BAPS Swaminarayan Sanstha
23 & 24 November

I will be performing with Shen on 23rd 6pm.



平成25年10月24日木曜日

"Sounds of India" Indian Classical Music Concert

Next concert on 16th November in Mullumbimby.
"Sounds of India" with Dhrupad Vocal, Mohan Vina & Tabla.


来月ニューサウスウェールズ州のマルンビンビーで開催されるインド古典音楽コンサートに出演します。
ドゥルパド声楽、モハンヴィーナー、とタブラ。

ドゥルパドワークショップもあります。
Heart Spaceという場所で。
ドゥルパドは、ハートセンターから歌うよう教えられます。
名前が、歌うのにぴったりの場所。

モハンヴィーナーは、インドのスライドギターで、演奏者が少なく、聴くのは3年前のインド以来です。
ジャズギタリストで、モハンヴィーナーに転向した彼の演奏、楽しみです。



平成25年10月18日金曜日

子育てと、音楽と。


暑い乾いたお天気が続いていましたが、今日は久しぶりの雨。

今さっきは、大きな雷も落ちて、落ちた瞬間は家が振動したほど。


今の季節、春は、紫の花をつける木、ジャカランダが街中で見られます。

うちにも家の入り口に1本大きいのがあります。玄関までの敷地は、紫色の絨毯が敷かれていて、ちょっと幻想的。


今日は涼しくて過ごしやすいけど、いつもは春とは言え、昼間は30度を超える暑さです。36度なんて日もありました。日差しがすごく強くて、乾燥してる。

ちょっとお出かけすると暑さでぐったりしてしまうようなお天気。つい昼寝したくなっちゃう。
それは私が疲れているからか。



実は最近サラスワティの離乳食を始めて、それがママライフにまた変化を起こしています。

ちなみに離乳食って言葉使うけど、全く離乳はしてません。おっぱいメインの一日一回お味見程度。

離乳食開始時期もいろいろ説があって、一般的には6ヶ月くらいから始めるのがよいとされています。

でも6ヶ月ではまだ消化機能が不完全だから1歳位まで母乳だけでいい、そのほうが免疫力の高い子が育つって説もある。

私はラクだし、知人の経験からも後者のほうを支持しようとしていたけど、7ヶ月半になり、看護婦さんなどから強くすすめられ、離乳食開始。

6ヶ月以降は子供によっては母乳だけでは鉄分が不足してしまう場合があるってお話が一番の決め手だったかな。


始めて1週間くらいになるけど、サラスワティは最初はなんじゃこりゃ?って顔してたけど、4日目くらいから食べることをかなりエンジョイしていて、顔中、体中で食べ物と戯れてる。

ところが、食べ物を入れ始めたことで、お通じに変化が。

回数が増え、夜中も出るように。。。

生まれてすぐからなるべくおトイレでさせていて、うんちをおしめにしてしまうことはほぼなかったのが、夜中寝ながらしちゃったり、朝4時におまるでいっぱいしたり。。。

夜12時から朝6時までうんちはせずに通しで寝てくれていたのが、4時と、ときには2時にも起きるようになったので、新生児の頃のような寝不足の日々が続いています。。。

というわけで少し疲れているかも。その分変な時間に寝てますが。。。


それでも子育ては楽しい。

毎日笑顔にあふれてる。

最近は、まままま、と一日中言っていて、母親とリンクさせているかはいまいち不明だけど、かわいくてしょうがない:)

はいはいも、しそうでまだできてない、微妙なところが見ていておもしろかわいい。

おしゃべりしたり、一緒に歌ったり、楽器で遊んだり。。。

おんぶしていると私の後れ毛を引っ張って抜く、そんなおてんばぶりはちょっと困ったところ。ターバン巻かなきゃいけなくなった。。。

でも無条件に誰よりも愛されて、頼られて、、、なんだか涙が出るほど幸せだったりする。



そんな毎日ですが、ときどきは人前で歌ったりもしています。

先週は、ナヴァラートリ、女神に捧げるお祭りで、2日間ガネーシャ寺院でのコンサートに出演しました。

一日目はドゥルガーとサラスワティのバジャンを歌って、2日目はドゥルパドを歌いました。
一日目は、出番直前におっぱいをあげて寝かせて出演中ずっと寝ててくれましたが、2日目はそうはいかず、、、一緒に出演することになりました。。。パパのお膝ならハッピーだったようす。

激しい人見知りも始まり、来月もコンサート2本ほど入っているけど、どうなることやら。。。
全く予想できないから、臨機応変に対応していくしかない。また家族で出演かな、、?笑

前のような自分だけのときのやり方は通用しない。。自分のペース&サラスワティのペースで進んでいく、音楽の道です。


オーストラリアにいながら、インドを味わえるのは私にとってはうれしいことです。

コンサート前には、女性スワミによる瞑想に関する講話も聞くことができました。

南インドのお寺で、その地方のスタイルのプージャにも参加しました。

南インドは1ヶ月半ほどしかいたことがなく、お寺も数えるほどしか訪ねたことがないのでよく知らないのですが、プージャ中、CDでやたらファンキーな音楽がかかっていて、誰か止めないのかな?と思っていました。一度止まって、また誰かが同じ音楽を流し始めました。そして、なるほど、あれはお寺の音楽なんだ、と気づきました。

踊りだしたくなるような音楽。
ナーダスワランという笛とタヴィルって太鼓だそうです。



平成25年10月15日火曜日

来年5月帰国

次回の日本行きが決まりました。来年5月15日から6月2日です。

実は、オーストラリア日本の往復航空券がセールで、家族3人で約8万!激安。前回の半額以下。

楽しみにしてます♪

Bought round trip tickets to Japan for $900 for 2 adults and a baby. This is less than half usual! 
We'll be in Japan from 15 May to 2 June. Looking forward to it!

平成25年10月5日土曜日

Navaratri Concert

今日から女神に捧げる9日間のお祭り、ナヴァラートリが始まります。

ブリスベン郊外のガネーシャ寺院で毎晩開かれるコンサートに、7日と8日出演します。
7日は夜6時半、8日は夜8時スタートです。

Performing on 7th & 8th at Ganesha temple near Brisbane for Navaratri, festival dedicated to goddesses.
There will be concerts every night during the festival.
7th 6:30pm, 8th 8pm start.

http://www.sriselvavinayakar.org/index.htm

平成25年9月26日木曜日

Japan summer 2013 photo album

今回の日本の旅を写真にまとめました。

Japan summer 2013 photo album

平成25年9月24日火曜日

江ノ島散歩 Enoshima, an island of music goddess

先週末オーストラリアに戻り、一睡もできなかった帰りの便の疲れも克服、やっと通常の生活リズムを取り戻してきたところです。

今回の日本は3週間と短くあっという間でしたが、盛りだくさんの楽しい時間でした。
3本のライブと、サラスワティを交えての幸せな家族や友人たちとの再会。

その間、唯一した観光が、江ノ島でした。

インドのサラスワティ女神は、日本の弁財天様。
娘サラスワティを、弁財天のまつられる江ノ島に連れて行きたかったのです。

鎌倉から海沿いを走る江の電にのって20分くらいの江ノ島。
家から近いにも関わらず、以前知人とさくっと弁財天にお参りしただけで、こんなに見応えのある奥深い場所だとは知りませんでした。

Benzaiten, the goddess of music and entertainment, is enshrined on the island. The island in its entirety is dedicated to the goddess, who is said to have made it rise from the bottom of the sea in sixth century. (from wikipedia)


House of Benzaiten
「弁天堂」
まるでインドのお寺に来たかのよう。
どこがかというと、お参りをする人たちの態度。お供え物をして、真言を声に出して唱えて、神像に頭を下げるだけでなく、額をつけて静止、など。私がたまたま出くわしたおじさんとおばさんがそうだっただけなのか、二人ともとても深い信仰をあらわにしていました。インドはこういうお参りの仕方が普通だけど、日本では静かに手を合わせ頭を下げて終わり、というのを見慣れていたから、少し驚くと同時に、心動かされたのでした。


Water Koto
The sound is said to have healing and purifying effect.

水琴は、その水の音に、癒し、浄化、覚醒などの効果があると言われています。


Dragon Cave
竜もいた!
この洞窟も、すごく静かで、長い間深く祈る人がいました。


Streets in Enoshima

海を望む、歴史ある街並の中、40分くらい歩いて岩屋を目指す。


Iwaya Cave
岩屋洞窟。


Origin of Enoshima Shrine in Iwaya Cave. 
There is a brestfeeding dog god.

洞窟奥が、「江ノ島神社発祥の地」だそう。

そして、ここにまつられる狛犬は、「授乳する狛犬」でした。
それを知らず、ここに行き着いたとき、なんと私も授乳中!前に抱くおんぶひもをして、ショールで覆い、授乳しながら洞窟内を歩いてたのです。
授乳しながら授乳する狛犬に遭遇するなんて、なんだか縁起が良い感じがして、うれしかった。

帰りはボードで駅近くまで戻りました。


江ノ島、とっても美しいところでした。

平成25年8月27日火曜日

もうすぐ日本です!9月のライブ情報

早いもので、日本行きがもうあさってになりました。楽しみ!

普段海外にいくときも荷造りは前日の夜とかからでしたが、今回はベビーグッズがいろいろあるので、そろそろ始めようかなと思ってます。
初めての赤ちゃんを連れての飛行機も、非常にエキサイティングです。。。

 8月29日から9月20日までいる予定です。名古屋のあとは14~16日関西へ。
その間ライブやワークショップをします。
どこかでお会いできれば嬉しいです♪


9月6日(金)north indian music  Live at 麻心

出演:シェン・フリンデル(タブラ)
    ユキ・タニグチ(ヴォーカル)
    平川麦(サロード)

open19:00 start19:30
charge ¥2500 

予約 magokorokamakura@gmail.com
         0467(25)1414

 場所:麻心   鎌倉市長谷2-8-11
http://www.geocities.jp/magokoro_kamakura/newHTML/magokoroTOP.htm



9月8日(日)ナダ・バクティヨガ ~神に捧げる音の道~

ヴォイスワークショップ 15:30~17:00

コンサート 18:00~19:30    
ドゥルパド声楽、バジャン、タブラソロ
出演:ユキ・タニグチ(ヴォーカル)
    シェン・フリンデル(タブラ)

ワークショップ 3500円  コンサート 2000円  両方 5000円

場所:楽道庵 東京都千代田区神田司町2−16
電話 03−3261−8015
http://www2.plala.or.jp/rakudoan/


9月13日(金)ALPHA INDIA Vol.1

ヴォーカル×パカーワジ!
ヴァイオリン×タブラ!!
タブラ×パカーワジ!!!
 
出演:ユキ・タニグチ/ドゥルパッド・ヴォーカルwww.yukitasogare.blogspot.com
   金子ユキ/ インドヴァイオリンhttp://yukiviolin.jugem.jp/ 
   シェン・フリンデル /タブラ www.ethnosuperlounge.com
   カネコテツヤ/パカーワジ http://pakhawaj.blogspot.com/

open19:00 start19:30
予約¥1800 当日¥2300(共に+1Dオーダー)

場所:名古屋覚王山アルファヴィル
http://www.alphaville.asia/
予約先:TEL& FAX : 052-764-2644
E-mail info@alphaville.asia

平成25年8月19日月曜日

この前のコンサートのちょっとした感想

先週末、インド独立記念日のイベントで歌ったんですが、ある意味で試練と学びでした。

始まった途端、舞台袖から娘の大泣きする声が…。
今まで出番中、誰にでも抱かれておとなしくしてた娘が、初めてのこと。

泣き声を聞いた途端、心がそっちに強力に引っ張られていく。あちゃー、という気分でそわそわ落ち着かない。

でも意識を、体に、歌に、留めないといけない。
引っ張られながらもこの場に踏ん張り続ける”、それが新たなチャレンジだった。

そして歌うときって、歌に限らずあらゆるパフォーマンスに共通ですが、本当にこの場に、内に集中しなきゃできないものだなと改めて感じたのでした。当たり前のことだけど、外部からの引力により、さらに強く実感したのでした。

もちろん終わった途端、即、娘のもとへ駆けつけると、すぐ泣き止んだ。で、ちょっと笑顔。かわい。

平成25年8月7日水曜日

Indian Independence Day Celebrations

インドの独立記念日のイベントで歌わせてもらうことになりました。
入場無料です。是非♪




Indian Independence Day Celebrations

organised by ‘Shrishti’ Academy of Speech, Music and Drama on Saturday 17th August 2013.

The program will include Indian classical music, classical dances, and children's program.

Entry is FREE. So please come and enjoy an evening of patriotic fervour with scintillating and soul stirring performances by artists and children of our community.

Below are the details of the celebrations:

Date:                Saturday, 17 August 2013

Venue:            
INDOOROOPILLY STATE HIGH SCHOOL
        WARD STREET, INDOOROOPILLY.

Time:               5.45 PM for a 6.00 PM start

Entry :             FREE 

                        Dinner (vegetarian) will be sold at a minimal cost. 

平成25年7月31日水曜日

ドゥルパド Dhrupad: Music for Self Realisation

我が家で開催したグルジのレクチャー/コンサートのビデオです。

ドゥルパドに関するお話と、Raga Bilaskhani Todi.




レクチャーの一部を日本語にしてみました。


******************************************


ドゥルパドは、娯楽のための芸術ではない。崇拝である。

音に関わる中で自身を進化させること。音の領域、目に見えない世界への旅。

自己を知ることを目的としている。。。音楽はそうあるべきである。



聖なる音。

今のこの闇の時代、カリ・ユガに唱えると良い、ヴィシュヌ・マントラ、Hari Om Narayana Tarana Taarana Ananta Hari Om。

ドゥルパドのアーラープは、このマントラを分解した音節から成り立っている。

HariがRiになり、NarayanaがNaに、OmがNumというように。。。




1000万回のプージャ(神に捧げる儀式)は、1回の瞑想に値する。

1000万回の瞑想は、1回のジャパ(マントラを唱え続けること)に値する。

1000万回のジャパは、1回歌うことに値する。

歌を超えるものはない。




聖者ナーラダがヴィーナーを弾き、歌いながら、宇宙を旅するのを見て、ヴォシュヌ神は言った。

「彼が一番敬虔な信者だ。なぜなら私のためにいつも歌っているからだ」と。




歌うことで、自分のすべてを表現する。魂をいたわり、浄化する。

歌うことは浄化のプロセス、自己実現のプロセス、全てである。




この道において、知るべきこと、すべきことは無限にある。

それを知ると、エゴは自然と消えて行く。

マインドではなく、ハートで体験する。