7月16〜18日、メルボルンに住むヴァラナシ出身のバーンスリー奏者のVinod Prasannaがブリズベンにコンサートツアーでやってきました。一緒にまわりオープニングのマントラを唱えました。
Vinodは、とても練習熱心で、バーンスリーを始めた当初は、1日10時間練習していたとのこと。頭が下がります。今は5、6時間だけだけど、と言っていましたが、それでも十分素晴らしいです。今はヴィパッサナー瞑想にも熱心。
金曜日はGold Coastへ。オーガナイザーのセーラは、出産予定日を真近に控え、とても美しい円形のおなかをしていました。以前Byron bayのコンサートで私のマントラを聴いたのを覚えていてくれ、ぜひ私に聴いてほしいと思っていたいう音源をくれました。それは女性によるドゥルパド声楽で、私がドゥルパドを勉強していると知らずに、これをくれた彼女の直感に感動。
ビーチを散歩。オーストラリアのビーチは広い。海の向こうの雲はまるでヒマラヤのよう。
コンサートは、Raga Yaman。習ったラーガをきけるのはいつもうれしい。
プロのシェフ宅にお世話になり、庭でとれたオーガニック野菜の至福の日本食をいただく。かわいい男の子が二人いて、特に一人が恐竜好きで気が合う。
土曜日はByronへ。今回訪れるのが3回目のホームコンサート。ガラスの壁から眺める森と海が開放的な大きな家。
バイロンのマーケットへ。お日様のもと、緑に囲まれ、たくさんの友人に遭遇、平和な楽しい時間を過ごす。
Vinodはいつもラーガの後に、ガンジーの曲やArtiの曲などを演奏しました。そしてキルタンが織り込まれ、会場全体で歌います。最後は、たくさんのミュージシャンが集まりジャムセッションに。
日曜日ブリズベンへ戻る。夜はBrisbane Indian Timesの編集長宅でのホームコンサート。
特別ゲストに、ブリズベンのIndian Councilも来ていました。サンスクリット語に精通する彼のコンサート後のあいさつは、サンスクリット語のシュローカーに始まり、終始美しく洗練された言葉遣いで、喜びと光にあふれていました。非常に嬉しいお褒めの言葉をいただき、とても光栄で頭が下がりました。コンサートの後は、観客50人以上も含めた全員に、奥様自家製の夕食が振る舞われました。
平成22年7月27日火曜日
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