平成24年8月8日水曜日

舞踏ワークショップを終えて


先週土曜日、自宅で初めてのイベント、舞踏と沖道ヨガのワークショップを開催しました。
 友人ミーガンと一緒にオーストラリアにいるときに毎回やっているイベントです。

いつも家に二人だけでがらんとしてるので、たくさん人が来てくれるだけでウキウキ。いつも来てくれるメンバーとの再会もうれしい。今回はたまたま女子だけが集まりました。

まずはミーガンによるウォームアップ。 庭に面した、日当りの良いバックデックで。
ペアになって、指を1本握られ踊る、ということを10本分しました。じんわり全身に効いて、冬だけど日差しは強いので、汗びっしょりに。
そのあと、家のなかに戻って、背中ダンス。後ろ歩き、背中の目で、もうひとつの背中を探して、出会って、背中だけで触れ合って、踊った。最後は、背中の記憶を一人で踊った。


次は、私の誘導で、みんなを近所の森へ連れて行きました。

今夜の暖炉用の薪拾いもしたかったので、みんなエコバッグ持参で。

森へ向かう途中、 私たちを不思議そうに(不審に思って?)見つめる老夫婦が。

奥さんが旦那さんに、「あの子達、一体森に何しにいくのかしら?」というようなことを聞いているらしい雰囲気。
すると旦那さんが、「心配することないよ、環境保護団体だよ」と言っていた。
エコバッグ =ゴミ拾い、なるほどぉ。でも、素晴らしいことにゴミなど一つも落ちていませんでした。


森に入り、まずは、立つ練習。静かに、1本の木として5分くらいただ立っていました。

木をテーマにした理由は、私がオーストラリアの樹々に感銘をうけることが多いから。
木は、日本の学芸会などでは一番しょぼい脇役としてとらえられますが、オーストラリアの木は、私にとっては、まるで景色という舞台の主役、堂々と存在感をもって立つダンサーのように見えます。


立つ練習をはじめてまもなく、この森を縄張りとする近所の子供達に見つかる。

遠くから、 ある男の子(前にもこの森で会ったことがある9才くらいの男の子)が私たちに向かって大声で叫んでいる。

「そっちからは見えないけど、こっちからは見えるよ〜〜〜!」
「何してるの〜〜〜?」
「自然と絆結んでるの〜〜〜?」

最後は、
「っていうか、君たち変だよね〜〜〜!」

大好き、この子(笑)。


立つ練習のあと、森の空間や植物達と交わった。


グループで木のダンスをしているとき、近所の子供達4人くらいが、終始呆然と見つめていた。かわいい。。。


そして薪拾い。この森は焼き野原となった戦場。木の枝を、不業の死を遂げた人々の人骨に見立てて、弔いの気持ち、平和の祈りをこめて、拾いましょう、まるで自分の死んだ赤ん坊を抱き上げるように、と言ったら、みんなものすごい思い深いところへおちていった。お経のような声を発する人も。次の場所に移ろうかなと思った時、まだ抜けられない感じだったので、みんなの様子を観察し、余分に時間をとった。


そして最後は、お花見。
森をあがっていくと、突然ひょこっと現れる、ふっくら大きなピンク色の花をつけた木の下で。どす〜んと暗いイメージの練習のあと、ピンクの花に、こころがふわっとやわらぐ。
日本のお花見の風習についてみんなに話したりしながら、春の気分を味わった。


薪を持って家に帰って、ミーガンによるウォームダウン。

森の体験をもう一度、体で振り返りながら自由に踊り、最後は、ハグのエクササイズ。優しく抱き合って、一人は型を保ち、一人は下へ溶けて、床を転がり、別のハグの型をみつけて、ハグ。型になった人が今度は溶けて。。。を繰り返し、全員とハグした。すごく安心して相手の体にとけ、みんな心も一つになった。場全体が愛に溢れていた。

全てのエクササイズを終えた後、全員自分の拾った枝(骨?)を暖炉にお供え、静かに炎を見つめました。

ハプニングもありの楽しい1日だった。終わった後も一日中幸せが続いた。初めての自宅イベント、来てくれた皆さんに感謝です。

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