平成25年7月31日水曜日

ドゥルパド Dhrupad: Music for Self Realisation

我が家で開催したグルジのレクチャー/コンサートのビデオです。

ドゥルパドに関するお話と、Raga Bilaskhani Todi.




レクチャーの一部を日本語にしてみました。


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ドゥルパドは、娯楽のための芸術ではない。崇拝である。

音に関わる中で自身を進化させること。音の領域、目に見えない世界への旅。

自己を知ることを目的としている。。。音楽はそうあるべきである。



聖なる音。

今のこの闇の時代、カリ・ユガに唱えると良い、ヴィシュヌ・マントラ、Hari Om Narayana Tarana Taarana Ananta Hari Om。

ドゥルパドのアーラープは、このマントラを分解した音節から成り立っている。

HariがRiになり、NarayanaがNaに、OmがNumというように。。。




1000万回のプージャ(神に捧げる儀式)は、1回の瞑想に値する。

1000万回の瞑想は、1回のジャパ(マントラを唱え続けること)に値する。

1000万回のジャパは、1回歌うことに値する。

歌を超えるものはない。




聖者ナーラダがヴィーナーを弾き、歌いながら、宇宙を旅するのを見て、ヴォシュヌ神は言った。

「彼が一番敬虔な信者だ。なぜなら私のためにいつも歌っているからだ」と。




歌うことで、自分のすべてを表現する。魂をいたわり、浄化する。

歌うことは浄化のプロセス、自己実現のプロセス、全てである。




この道において、知るべきこと、すべきことは無限にある。

それを知ると、エゴは自然と消えて行く。

マインドではなく、ハートで体験する。

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