平成23年2月9日水曜日
Sarasvati Puja
昨日は、芸術と学問の女神をたたえる日、サラスワティプージャでした。この日は勉強はせずに、先生の家を訪ねたり、プージャをしたりして過ごします。
プージャが近づいてくると、サラスワティの像を売るお店があちらこちらに現れます。1年にひとつサラスワティの像を買い、去年のものはガンジス河に流します。
朝グルジの家でのプージャに参加しました。楽器や書物を女神のもとにあずけ、たくさんの花とフルーツをお菓子をお供えします。そしてプージャが終わった後、みんなで食べます。
グルジを中心にグルジ家族と生徒達で記念撮影。
家でのプージャのあとは、グルジが学部長をつとめる、ベナレスヒンドゥー大学の音楽学部のプージャへ。護摩を焚いた本格的なプージャで、煙に包まれるサラスワティ。神官によるマントラのあとは、全員でサラスワティをたたえる歌を歌いました。
プージャの後は、グルジの家に戻り、とてもおいしいキチェリー(インドのおかゆ)をいただきました。
ランチの後、シェンのグルジの家での毎年サラスワティプージャの日に開かれるコンサートへ、グル姉妹なおちゃんと向かう。早く着いたので、メインガートを散歩。
新しくできた交番やガート入場ゲートの存在を見て、ここでほんの2ヶ月前にここで爆弾テロがあったんだということを思い出す。でもそれ以外、いつもと変わらない平和な風景が広がっていた。
川を眺めながら、なおちゃんとおしゃべり。左手首の赤い紐はグルジにこの日巻いてもらった。
川沿いなどにときどきいる耳掃除の人を発見したので、やってもらう。とても優雅な午後をすごす。
アシュバブの愛称で親しまれたシェンのグルジ。ちょうどこの日が命日ということでコンサートの前に黙祷をし、弟子全員がグルジの写真に花を捧げました。
シェンのタブラソロでコンサートが始まりました。
女神像に向かって演奏します。最後はサロードとタブラの演奏でした、
昨日1日サラスワティに捧げ、今日から今年のレッスン開始。去年の続きで午後のラーガPatdeepを歌っていきます。
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