ヴァラナシは暑くなったと思ったらまた寒くなったりして、先週末風邪をひき、火曜日から回復。
その日、ガンガ沿いにあるガネーシャ寺院でルドラヴィーナのコンサートがありました。
病気の間は練習もお休み、41日の行であるマンドラサーダナはまた1からやり直し。
そしてその日ちょうど新しく完成したタンプーラを購入。今まで旅用の小さいものを使っていたけど、大きいのに切り替え、いろいろ新しく始まる日となりました。
物事の始まりに呼び起こされる神、まさに、ガネーシャ日和。
昼間読んでいた本「Inner Tantric Yoga」でも、ガネーシャの話が出できた。ガネーシャはカルマに関するすべての知識を持ち、カルマを変える道具を与えてくれるそう。それがよく言われる「障害を取り除く」ということにつながるのかななどと考えていた。
そのガネーシャ寺院にはまだいったことがなく場所もわからず、川沿いを歩いたら1時間近くしてちょっと遠いらしいので、ボートで行こうとガンガへ行くと、場所を知っている人を含む友人の集団にばったり遭遇。ああ、なんてラッキー。10人以上でボートをシェア。遠足気分の楽しいボートライドに。このスムースな道のりにガネーシャの祝福を感じる。
その時間帯はちょうどガンガにささげる儀式の時間。川に向かって行われるのでボートが一番いいスポット。久しぶりにそれも見ることができた。
ガネーシャ寺院の建つガートへ到着。山の神社の参道を思わせるような石の階段を上ってお寺へ。
ミュージシャンは、ガネーシャ像に向かってすわり、観客も神のほうを見るように促される。
Bahauddin Dagar氏は、神に向かって深くおじぎをしてから演奏をはじめました。
とても真摯な演奏で、深く純粋な意図が音に表れていました。心を打つ神聖な音楽でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿