平成24年3月12日月曜日
東日本大震災追悼会 in Varanasi
大震災から1年を迎えた昨日、ヴァラナシのダシャシュワメード・ガートのガンガアルティの前に、東日本大震災追悼会が開かれました。
ヴァラナシに長年住んでいる日本人僧侶ダルマダースさんが企画してくださり、たくさんの日本人が集まった。100人はいたと思う。ヴァラナシにこんなに日本人がいたのか、とびっくり。
大勢の人でにぎわう日曜のアルティで、インド人もいろいろな国からの観光客も一緒に日本に祈りを捧げてくれた。
まず全員起立して1分の黙祷。
ダルマダースさんによる、ヒンディー語と日本語のスピーチと、バガヴァッド・ギーターからの不滅の魂についての章の詠唱。
最後に日本人全員で、「ふるさと」を歌った。
直前に突然頼まれ、ハルモニウムを弾くことに。何千年も続くガンガアルティで少しでも演奏できるなんて、本当にありがたい仕事をさせていただいた。
“聖なる河ガンジスは、あらゆる悲しみ、苦しみ、後悔、欲望、罪悪を洗い清めるために、シヴァ神に受け止められ、この地上を流れるようになった” と言われている。(追悼会案内より)
ガンジスを通して捧げられた私たちの祈りを含め、世界中でこのようなイベントが開かれていた昨日。
届くと信じて、愛と平和を祈り続ける。
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