平成21年4月24日金曜日

Rainbow Gathering


Almoraの近くの山の中で開催されたRainbow Gatheringに行ってきました。

Rishkeshでのある出会いをきっかけに、これも何かの導きだろうと予定を変更、突然行くことに。

まずは、KasardeviというAlmoraから3時間ほどの村で3日ほどリラックス。
そして、食料や防寒具など、山に入る準備を整え、いざ出陣です。
"インドのレインボーは、過酷”という噂をちらほら耳にしながら。。。

Kasardeviから5時間ほどで行けるはずの会場まで、1泊2日かけて到着。
やっと着いて住み家を製作。谷なので、平らな地面がほぼありません。
昼間から寒く、夜はすごい寒さとなりました。持ってきた服を全部着て、火の回りに集まります。
一日目の夜は大雨となりました。テント床下浸水。夜中に目を覚まし、対応、避難。
ハードコアなスタートとなりました。

毎日有志が一日2回全員分の食事を作ります。食事のときに参加者全員が大きな焚き火のまわりに集まり、一緒に歌ってからご飯をいただきます。参加者は満月のときが一番多く約200人、ほかのときは120人くらいでした。

川で水を汲み、薪を拾う以外、すべきことは特にありません。お茶、ジャムセッション、バジャン、ヨガ、マッサージ、ダンス、ジャグリング、ものづくり、自然散策などそれぞれが好きなことをしています。
ワークショップなども希望者が開催し自由に参加します。

私は、Women's Circle、Healing Workshop、Voice Workshopに参加しました。

Women's Circleでは、20人くらいの女性が夕方から一緒に火を囲み、話したり、歌ったりしました。

まず簡単な自己紹介と、”この火と家族に何を捧げたいか、そして何を受け取りたいか”をひとりずつ話しました。自然の中で多くの友人と共同生活する中で、自分は何を与えられているだろうと改めて考えるいいきっかけになりました。
また月と生理のサイクルの関係、エコな生理用品のすすめ、使っている人の話などがありました。

全員で最後に歌った歌の歌詞が印象的でした。

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We all come from the goddess
And to her we shall return
Like a drop of rain
Flowing to the ocean

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4日目くらいからやっと暖かくなってきました。最初の3日は、寒い山の中で生存に精一杯というような感がありましたが、やっと気分も晴れて行動的に。

ヨガしたり、歌ったり、マヤカレンダーで自分の誕生日を見てもらったり、編み物したり、マッサージしたりされたり、ホーミーの練習をしたり、ジャグリングに少し挑戦したり、山に登って谷間に落ちる夕日を見に行ったり。。。

さすがインドのレインボー、Babaも参加していました。ある夜のBabaによるバジャンが大盛り上がりでした。

少し不思議な話。ある朝、日が差してきたので、着込んでいた上着を脱ぐと、なんと見知らぬネックレスが首についていました。ブルー系の石が編まれていてとても綺麗です。一体いつだれが??

だんだんおもしろくなってきたところで、食料も尽きたので、1週間して帰ることに。

そして帰る日、山火事騒ぎがありました。
相当深刻そうな"Forest Fire!!!!"という叫び声が聞こえ、水とブランケットをもって火を消しに行くようにという指示がありました。この山が全部燃えたら、、、という最悪の状況も頭をよぎりました。
急いで向かうと、もう先に来た人たちによって火は消されていました。ほっと一息。
参加者全員が出てきて、これを機会にまた団結、そしてお茶を飲んでリラックスしました。

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