平成24年12月28日金曜日

Life in Australia

暑い!

スムージー飲んだり、マンゴー食べたりしているのが幸せです。
 

今月は、Tibet2timbuk2や3ヶ月こちらに滞在しているバーンスリー奏者寺原太郎さんのコンサートツアーに同行して歌ったり、タンプーラ弾いたりしました。

Nimbin Art Hall

 Shen, Taro, me, Saikat at Sunnybank Community Hall


クリスマスは、メルボルンから約1時間のバララットという街でシェンの家族と一緒に過ごして、家族や赤ちゃんと遊んだり。

大家族のプレゼントの山。これで3分の一くらい。


こちらはブリズベンより気温が10度くらい低くなることもあり、涼しかった。そして日没が夜9時くらいなので、ブリズベンと2時間くらい差があってへんな感じでした。

アボロジニーにとっての聖なる木、Bunya Bunya。おもしろい形でとても存在感があった。目にし、触れ合っただけで、気分が高揚するような、パワフルな木だった。
 Bunya Bunya tree (a sacred tree for Aboriginies) at Ballarat Botanical Garden


クリスマス休暇の翌日から、オーストラリア最大の年越しのお祭り、Woodford Folk Festivalへ。

大きいおなかで7日間のキャンプは、今年はいいや、ということで、昨日1日行って、とても満喫。30日からまた戻り、3日間過ごします。

いい音楽たくさんきいて、いろいろおもしろいもの観て、おなかの子も動きまくって喜んでいた様子。

 Woodford Folk Festival, Opening Ceremony

平成24年11月30日金曜日

新潟、札幌の旅


先週新潟と札幌に行ってきました。木曜の夜新潟に到着。
翌日、旧小澤家住宅で、サンスクリット語とマントラのワークショップとコンサートでした。


ワークショップの様子。


新潟の皆さんと。

コンサート後、新潟で一番おいしいと言われる天ぷらを食べに行きました。はせ川という渋いお店。はじめて、カウンターで一品ずつ出される天ぷらをいただきました。しいたけが素晴らしい食感でした。

食後そのまま空港へ。札幌へ飛びました。


これは、宇宙パン。 
宇宙マッサージ師で、ミュージシャンの、プリミ恥部さん作。
鎌倉のパラダイスアレイというパン屋さんで作られ、配送だけでなくなり滅多に店頭にも並ばないものを、新潟でおすそわけしてもらいました。
企画を手伝ってくださった、マッサージサロンgearのあみさんより。


夜遅く札幌に着いた次の日はオフ。

イサム・ノグチ設計の、モエレ沼公園へ行きました。公園全体が彫刻作品になっています。

上はガラスのピラミッド。


札幌を一望するモエレ山の頂上にて。

息を切らせながら、妊婦、雪山を登りました笑。頂上は風が強くて、キーンと爽快でした。

朝にコンビニで買った、取り外し可能のスパイクが、踏み固められて氷になった滑りやすい路面に役立った。でも公園の雪の中をずぼずぼ歩く中で、買った当日に片方なくす。。。


夜はスープカレーをいただきました。豆と野菜がたっぷり。おいしくあったまった。


大通公園のライトアップ。


翌日は、ヨガティーチャートレーニングのゲスト講師として、サンスクリット語とマントラの講座を担当しました。
朝にアーサナ、午後はマントラやアーサナの名前にフォーカスしたサンスクリット語のワークショップ、コンサートとキルタン。


札幌の皆さんと。

夜は、おしゃれでおいしいベジタリアンレストランに連れて行ってもらいました。
料理のインスピレーションをたくさんもらいました。


最終日、小樽1日観光。


ガラス細工に初挑戦しました。トンボ玉製作中。なんだかお兄さんがだいたいやってくれた感じ。私はちょっと手を添えてただけ?

ネックレスを作りました。お気に入りで毎日してます♪



ランプ照明で雰囲気のある、北一ホールのカフェで。

仕事も遊びもとっても楽しく充実した、いい旅でした。 
企画してくださった中野憲太さん、いろいろお世話してくださったあみさん、あゆさん、新潟、札幌のみなさんありがとうございました!

平成24年11月12日月曜日

ドゥルパド公演、ピンチ乗り越え、無事終了


昨日ドゥルパドコンサート&ワークショップ無事終了。でも実は苦境を乗り越えた末での。。。

なんと、 前日から声がでなくなったのです!

夕方から声が枯れだし、すぐに練習をやめました。

最初は、完全現実逃避モードで「信じな〜い♪」と言う感じで、ワークショップ用の資料を作ったりして数時間。

でもいっこうに戻らない。。。前々から準備し、楽しみにしていたイベントの前日、あまりに無念で、しまいには涙が出てきました。
もうとにかく早く寝ました。

朝になり、まだ変わらずガラガラ。。。ドゥルパドなんて絶対歌えない状態。
また、今までの経験上、一度出なくなったら3日は戻りません。

最悪の場合、全てキャンセルしなければならない、とも考えました。共演者、予約をくれた方々、会場、全ての方に申し訳なさすぎる。。。

そんな落ち込みモードでいるところを、母に叱咤激励されました。「おなかの赤ちゃんが助けてくれるわよ!」と。半信半疑の部分もあったけど、希望を取り戻し、最後のあがきへ。

出かけるまでの数時間、わらにもすがる思いで、いろいろな対処法を試しました。インターネットを調べ、塩水でうがいとか、緑茶でうがいとか、蒸しタオルを口に当てて呼吸とか(3回くらい繰り返した)、 紅茶にしょうがとはちみつとか、自分のもってるアーユルヴェーダの粉末のお茶「Sitopaladi Churna」とか。。。少し改善したかのように感じました。

行きの車内でも声はハスキー。本当に本番どうなるなるかわからない、いまだ完全に賭けの状態で向かいました。


ワークショップが始まりました。
すすめていくうちにだんだんと出てきました。最後にはまあまあ戻り、多少の安心を取り戻す。


コンサートでは、心は落ち着いて、声が戻り、最後まで無事歌いきることが出来ました。


テツヤさんのパカーワジソロもとってもよかったです。 パカーワジに関する説明では、パカーワジは、戦いに敗れたアシュラの皮をはいで、血を塗って、鎖骨をはめて、、、というグロくて、ドキッ!とするような神話も紹介してくれました。

雨の中思ったよりも多くの方に来ていただき、友人や知人との再会も嬉しく、とても良い夜になりました。


気力で乗り越えることは可能、ということを身を以て知ることが出来た、貴重な体験でした。
頭では理解、想像できない類いの力の働きを感じつつ。。。

「赤ちゃんが助けてくれる」という母の言葉、あとになって、きっとそうだったんだなと思えました。

共演のテツヤさん、巨大な楽器を運ぶため車を出してくれたBakuちゃん、楽道庵、お客さん達、皆さんに心から感謝します。

平成24年11月4日日曜日

11/11 ドゥルパド公演まであと少し

いよいよ来週となりました!

大切なイベントに向けて、心地よい緊張感を感じています。
気合いを入れつつも、おなかの子のためにもやさしい気持ちで歌えたらと思っています。

今回はハルモニウムも持参して、カネコテツヤさんのパカーワジソロも披露していていただきます。
日本唯一の奏者の両面太鼓の深く響く音色、ぜひ体感してください。

終了後は、簡単なパーティもありますので、残れる方どなたも大歓迎です。

皆様のご来場、心よりお待ちしています!



北インド古典声楽ドゥルパド  コンサート&ヴォイスワークショップ
11/11(日)@楽道庵

ヴォイスワークショップ 15:30~17:00

コンサート 18:00~19:30
ユキ・タニグチ・フリンデル(ヴォーカル、タンプーラ)
カネコテツヤ(パカーワジ)

ワークショップ 3500円  コンサート 2000円  両方の参加 5000円

予約: privateyoga@gmail.com

楽道庵
千代田区神田司町2-16  電話 03-3261-8015
http://www2.plala.or.jp/rakudoan/



あまり知られていないドゥルパドの世界。
私の師匠の師匠、Ustad Zia Mohiuddin Dagar, Ustad Zia Fariduddin Dagarが出演するドキュメンタリー映画です。

音のヨーガとしてのそのルーツを辿ると、バクティ・ヨーガ(愛と献身の行)、ニャーナ・ヨーガ(己を知る、知恵の行)としての要素を併せ持つ、人生の道です。

この果てしなく奥深い芸術との出会いに感謝。

平成24年10月22日月曜日

音のヨガin 福岡

今年も福岡行きます。
福岡のヨガリムトで、11月17、18日にWSやコンサートの開催が決まりました。
九州のみなさんに会えるのを楽しみにしてます。

詳細はこちらをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/yogalimt/archives/51362740.html

女神に捧げるコンサート


10月21日日曜日、ブリズベン市内でサラスワティー・プージャ・ホームコンサートがありました。

ナヴァラートリの期間、音楽、芸術、知恵の女神であるサラスワティーをたたえる3日間の初日に開かれました。

タミル人コミュニティーの集まりで、私、シェン、シェンの友人一人を除いて、観客も演奏者も全員が南インド人やスリランカ人。

きれいな神棚が整えられ、たくさんのお供え物が置かれました。
食べ物や花などのほかに、知恵の女神であるサラスワティーの神棚には、本をお供えする習慣があります。彼女に本をあずけると、あっという間に全部読んでくれてその知恵を恵んでくれると信じられています。私たちもそのしきたりにならい、本をお供え。

演奏者も観客も神様に向かって座ります。お客さんが前でなく、横という配置。

シェンのタブラスクールをフィーチャーし、シタール、サラスワティー・ヴィーナー、ヴォーカルなどのゲストアーティストが迎えられました。

最後に、私とシェンで、ドゥルパドとバジャンを演奏。
ドゥルパド、ラーガヤマン、サラスワティーやドゥルガーの曲と、女神達に捧げるバジャン。

ドゥルパドのアーラープでは、 子供はすぐに寝ました:)子供を寝かせるのは、産む前から得意のよう。

ドゥルパドは、大半が穏やかですが、エキサイティングなおもしろい表現も含みます。
声をびよ〜んとのばしたり、上下に揺らせたりする部分では、シェン曰く、女の子が二人ちょっとびっくりした様子で、目を見合わせて微笑んでいたそう。私もはじめて聞いたときは、なんだこれは!?と驚くと同時に、感銘を受けました。

実は、前日も当日の朝も声が枯れてたのに、 コンサート中は全く問題なくでました。まるで女神様が守ってくれたかのように。
神様に向かって歌うと心がさらに落ち着き、内側のスペースが広がっていくような感じがしました。

最後はたくさんの人が交代にバジャンをリード。

終わった後は、インド人系の集まりでは欠かせない、みんなでの食事。おいしい料理をおなかいっぱいいただきました。

帰り際にいただいた、シェンへのグルダクシナ、グルへの捧げものの中には、サリーも。お祝い事でのサリーのギフトは一般的なため、シェンよりも、私のほうが断然多くのギフトをいただいてます:)この日着たサリーもシェンの他の生徒のお母さんから。たくさんのディディ(インド人のおねえさんたち)に囲まれ、私は幸せ者です。

神様やあたたかい観客のみなさんに支えられ、とてもよい雰囲気でした。おうちを開いてくれた、シヴァさん、ヴァスキさん夫婦に感謝。

平成24年10月15日月曜日

女神をたたえる九日間


明日からNavratri。女神をたたえる九日間。自分のまわりのいろんな女神を思い出して感謝したい。母親とか、地球とか。

写真は、Vindhyachalのカーリー洞窟。激しい印象のカーリーだけど、ここは一番心が落ち着いたお寺のひとつ。

このお寺の男の子が可愛くて。。。彼やここのお坊さんの静かで丁寧な態度に感銘を受けて、お供え物の金額より多めに渡したら、お布施を強要するお寺も珍しくない中で、お当たり前のようにおつりを返してきた。私たちが次のお寺に向かったら、何を欲しがるでもなく、ただひとなつっこく追いかけてきて次のお寺にもちょこんといる。今思い出しても心が和む。

平成24年10月12日金曜日

新潟ワークショップ&コンサート 11/23


新潟、今年もとても素敵なところでワークショップとコンサートさせていただくことになりました。
11/23(祝・金)新潟市文化財、旧小澤家住宅にて。

平成24年10月11日木曜日

Saraswati Puja concert - Sunday October 21 in Brisbane

来週から女神をたたえる9日間のお祭り、Navratriが始まります。最初の3日はドゥルガー、中の3日がラクシュミー、最後の3日間は芸術と知恵の女神、サラスワティーに捧げられます。サラスワティーをたたえる初日である21日、ブリズベン市内でのコンサートに出演します。

 
Saraswati Puja concert 
3pm Sunday October 21
 featuring students of Ashu Babu Memorial Tabla School

Programme:
1. Anju Ketheeswaran (sitar) accompanied by Jesinthan Ketheeswaran (tabla)
2. Manda Bogawatta (violin) accompanied by Sanjey Sivaananthan (tabla)
3. Yuki Taniguchi Flindell (vocal - Dhrupad and Bhajan) accompanied by Shen Flindell (tabla)

This is a private home event featuring the tabla students of Ashu Babu Memorial Tabla School. Limited numbers of outside guests are welcome to attend - please contact Shen at shen@ethnosuperlounge.com or 0415106428 for details.

平成24年9月30日日曜日

北インド古典声楽ドゥルパド コンサート&ヴォイスワークショップ 11/11


今年も東京、楽道庵にて、名古屋よりカネコテツヤさんをお迎えして、ドゥルパドコンサートをします。
今回は入門ワークショップも開催します。

妊娠中、子供が産まれたら次回の本格的なドゥルパドはしばらく先になりそうだし、とても大切に思っているイベントです。ぜひお越し下さい。



北インド古典声楽ドゥルパド 

コンサート&ヴォイスワークショップ

11/11(日)@楽道庵


ドゥルパドは、ナーダ・ヨーガ(音のヨーガ)を核とし、ヴェーダに起源を持つ、精神的、瞑想的な北インドの古典音楽です。
ラーガといわれるインドの旋律のもつ音の世界を、ゆっくりとさまざまな質感で描いていきます。


ヴォイスワークショップ 15:30~17:00

ドゥルパドのヴォイスワークの基礎を紹介します。体の芯から自然な声を出す発声法、音感を築くための音階練習、さまざまな質感の声を出すテクニックなど。声の可能性を広げたい方、音楽の経験がある方もない方も、全ての方対象です。一緒に気持ちよく声を出しながら、体という楽器を目覚めさせていきましょう。


コンサート 18:00~19:30

ユキ・タニグチ・フリンデル(ヴォーカル、タンプーラ)
カネコテツヤ(パカーワジ)


〜出演者プロフィール〜


ユキ・タニグチ(http://yukitasogare.blogspot.com/
2003年ヨガを通じてマントラ、キルタンに出会い、音の力に興味をもつようになる。音を学ぶため、2008年渡印。リシケシでマントラ詠唱、ヴァラナシで北インド古典声楽ドゥルパドをPt.リトウィック・サンニャルに師事。同地でDr. ヴァギシュ・シャストリよりサンスクリット語を学ぶ。現在は日本、インド、オーストラリアを拠点に活動している。


カネコテツヤ(http://pakhawaj.blogspot.com)
2000年1月よりPT.シュリカント・ミシュラ(トゥーン・マハラジ)にパカワジを師事。02年よりインドで演奏活動を始める。04年度 オールインディア・ドゥルパドメーラ(インド・ベナレス)にてゴールドメダルを受賞するインドでも精力的に古典演奏活動を行う。インド古典音楽の他、フリーインプロ、即興ダンスなど幅広いジャンルで活動する。




ワークショップ 3500円  コンサート 2000円
両方の参加 5000円

予約: privateyoga@gmail.com

楽道庵
千代田区神田司町2-16  電話 03-3261-8015
http://www2.plala.or.jp/rakudoan/


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『ドゥルパドはある特定のジャンルではなく、普遍的な音の表現であり、永遠なものへと至るための美しく終わりない旅です。
この道において、音を人生の一つとして楽しみながら、常に自己の存在や精神性を高めていくのです。
それは私たち人類をさらなる高みへと誘う宇宙への祈りでもあります。
この「音の領域」への終わりない旅へ一緒に出かけましょう。』(Pt. リトウィック・サンニャル)

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ドゥルパドに関するさらに詳しい情報は以下をご覧ください。

ドゥルパドについて
北インド古典音楽について
(ドゥルパド大先輩Shreeさんのホームページより)

私の師匠、リトウィック・サンニャル先生ののホームぺージ:http://www.ritwiksanyal.in/

Nada Yoga × Towayoga ワークショップ 10/27


10月27日(土)Towayogaのトシ&ミサト先生と一緒にワークショップをします。

詳細はTowayogaブログをご覧ください。

http://towayoga.com/2012/09/26/1027_itareritsukuseri/

平成24年9月28日金曜日

「マントラ、キルタン、ドゥルパド 〜神々に捧げる歌〜」 11/3

東京 yuriyogaにて、ワークショップとコンサート/キルタンをします。こちらも池田絢子さんにご一緒してもらいます。ヨガのみなさんおなじみのマントラ、キルタンに加え、ドゥルパドも少し紹介します。

 

「マントラ、キルタン、ドゥルパド 〜神々に捧げる歌〜」

11月3日(土)

11:00-ワークショップ

13:30-キルタン/コンサート

 

11:00-13:00  ワークショップ  3,500円

インドに伝わる様々な音、声を用いた精神の道を紹介します。
マントラは神聖なエネルギーを秘めた音。唱える者に癒しと変容をもたらすと言われています。
マントラによって異なる用途や効能、サンスクリット語の発音など、はじめての方にもわかりやすく説明します。
キルタンは、主にグループで、コール・アンド・リスポンスで歌われる、神々に捧げる歌。
ドゥルパドは、ナーダ・ヨーガ、音のヨーガを核とする、瞑想的なインド古典声楽です。
インド古典声楽の発声法や、発声を促す呼吸法なども紹介します。
気持ちよく声を出しながら 、自分の体のなかに存在する神聖な音の波動を感じ、目覚めさせていきましょう。

13:30-14:30  コンサート/キルタン  2,000円(ワークショップに出席されたかたは1,000円)

ユキタニグチ(ヴォーカル、タンプーラ)
池田絢子(タブラ)

ユキ・タニグチ
マントラ、キルタン、インド古典音楽との出会いを通じて、音の力に興味をもつようになる。
インドのリシケシでマントラヨガ、 ヴァラナシで北インド古典声楽ドゥルパド、サンスクリット語を学ぶ。
現在はインド、日本、オーストラリアを拠点に活動。ヨガやマントラ、インド古典声楽のワークショップ、コンサートを開催している。(http://yukitasogare.blogspot.com
 
池田 絢子.jpg
池田絢子
タブラをU-zhaan、Pt.Anindo Chatterjee、Anubrata Chatterujeeに師事。
毎年冬はカルカッタに滞在し、タブラ修行に励む。

北インド古典音楽・舞踊コンサートや、Tablaだらけバンド『Tabla Dha』、
シタール奏者・ヨシダダイキチのユニット『AlayaVijana』、シンガーソングライター・minakumariのライブサポートなどなどで演奏活動中。
07年、口タブラで話題になったWILCOMのテレビCM音楽を担当。
minakumariのアルバム「RASA」「Rang」、YAMP KOLTのアルバム「yes」に参加。

(http://blog.goo.ne.jp/ayako0109




yuriyoga
(http://yuriyoga.com/studio/)

appointment necessary(要予約); love.and.light.yuriyoga@gmail.com  /  080-4402-8392

平成24年9月21日金曜日

「マントラ、キルタンWS & コンサート」in 江ノ島


日本帰国してまもなく、江ノ島の海と弁財天を見渡すヨガスタジオ、Pranic Yogaでマントラとキルタンのワークショップ/コンサートをします。
湘南在住のタブラ奏者池田絢子さんと初共演、楽しみです!


Pranic Yogaブログ にて、イベントの素敵な紹介文も書いてくださいました:)




10月28日(日)17:00〜18:30、19:00〜20:00

ユキタニグチ/音のヨガ 「マントラ、キルタンWS & コンサート」


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「音のヨガ」マントラ&キルタン 
ワークショップ   17:00〜18:30
コンサート/キルタン 19:00〜20:00

マントラは神聖なエネルギーを秘めた音。唱える者に癒しと変容をもたらすと言われています。
今回は、江ノ島の守護神、弁財天に相当する、サラスワティー(音楽、学問、創造性において恵みを与える女神)を中心に、その他さまざまな神々のマントラやキルタンを紹介します。

またインド古典声楽の発声法や、発声を促す呼吸法なども紹介します。
気持ちよく声を出しながら 、自分の体のなかに存在する神聖な波動を感じ、目覚めさせていきましょう。

ユキタニグチ(ヴォーカル、タンプーラ)
池田絢子(タブラ)


■ユキ・タニグチ

マントラ、キルタン、インド古典音楽との出会いを通じて、音の力に興味をもつようになる。
インド、リシケシ でマントラヨガ、 ヴァラナシで北インド古典声楽ドゥルパド、サンスクリット語を学ぶ。
現在はインド、日本、オーストラリアを拠点に活動。ヨガやマントラ、インド古典声楽の ワークショップ、コンサートを開催している。日本では鎌倉在住。
アルバム「Nada Yoga」
http://yukitasogare.blogspot.com


■池田絢子(イケダアヤコ)

タブラをU-zhaan、Pt.Anindo Chatterjee、Anubrata Chatterujeeに師事。
毎年冬はカルカッタに滞在し、タブラ修行に励む。
北インド古典音楽・舞踊コンサートや、Tablaだらけバンド『Tabla Dha』、

シタール奏者・ヨシダダイキチのユニット『AlayaVijana』、
シンガーソングライター・minakumariのライブサポートなどなどで演奏活動中。

07年、口タブラで話題になったWILCOMのテレビCM音楽を担当。
minakumariのアルバム「RASA」「Rang」、YAMP KOLTのアルバム「yes」に参加。

Twitter:
http://twitter.com/#!/ayako0109
Blog:
http://blog.goo.ne.jp/ayako0109


※マントラ/キルタンWS ¥3500
 コンサート/キルタン  ¥2000
 両方で¥5000 (チケットの併用は出来ませんのであらかじめご了承下さい)



Pranic Yoga 
(http://pranic-yoga.com)


江ノ島View Tower6F 湘南 Marine Studio


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〒251-0035
神奈川県藤沢市片瀬海岸1-12-17
湘南マリーン総合学院
http://www.slc-inc.co.jp
Tel  0466-27-5005
※クラスのお問い合わせは、お問い合わせフォーム、もしくはメールにて

pranicyoga@gmail.com Yuki Suchitritaまでお願い致します。

江の島への橋を渡る手前の正面の大きな白いビルです。




平成24年9月20日木曜日

Butoh & Oki-do Yoga Workshop, 6th October


自宅での舞踏&沖道ヨガワークショップ Vol.3

テーマは、母、背中、種。

今回は、シェンがピアノ、タブラなどで参加してくれます。

平成24年9月14日金曜日

妊娠、心境。


この小さな生き物が、自分のおなかのなかにいるって、不思議でしょうがない。

1ヶ月半前に妊娠が発覚し、まったく予想してなかったので、衝撃。。。!
シェンとともに、2年くらいはこの新居で二人で過ごそう、というようなことを言っていた矢先。まだ自分の修業も半ば、インド行きも続けたいし、と自分中心な心のまま、それを底からひっくり返されたような感じでした。

でも同時に、エゴを殺したい、と本気で願い始めたときでもありました。で、すぐにできました。確かに、子供、一番の方法ですね。。。もう自分だけの体じゃないし、自分だけの人生じゃない。

人生が激変し、コレを語らずに何を語れる!?と悶々とする中、安定するまで、最低3ヶ月は世間には言わない方がいいと言われ、黙ってました。

お医者さん通いが始まり、血液検査やら尿検査やらいろいろが始まりました。
まず、 私はまだ配偶者ビザもおりていなく、メディケア(オーストラリアの国の健康保険)もありません。そんな中での急な妊娠に、お医者さんも頭を抱えてました。医療費がとんでもないことになる、と。

シェンとともに、うれしいやら戸惑いやらでこんがらがりながら、ビザオフィス、日本のお役所、いろいろなところに問い合わせで忙しくなりました。ビザがおりればメディケアももらえるんだけど、ビザはやはり6ヶ月要するとのこと。5月に申請したので、早くて11月。それまでは保険無し。でも素晴らしいことに、日本の国民健康保険が、後払いでカバーしてくれると判明。まずはなんとか払わなきゃいけないけど、返ってくるならと一安心。
でも先日ある病院からは、メディケアがないということで、ディポジットを1万ドルと言われ、払えないと言ったら受け入れを拒否されました。なので、まだ病院は決まっていません。またいろいろ問い合わせなきゃ。海外での保険無しの妊娠は、かなりの冒険です。

そのほか、検査でちょっと異常が見られたりもして、「過去半年、声が出なくなったこととかある?」とお医者さんに聞かれ、「はい、インドで3ヶ月前に出なくなりました」と言うと、「喉から細菌に感染してる可能性がある。それが胎児に影響を及ぼす恐れが」などど言われ、そんな前のことが!?とびっくり、不安もあったけど、なんとか異常なしの最終結果が出ました。そんなこともあり、ほんとに正常とわかるまでは公表は控えました。

つわりは1週間くらいでひどいのは終わり、あとはちょこちょこ、ただいつもよりよく寝てるだけでした。まだおなかもほとんど出ていないし。ただちょっと肉がついたかな、くらい。この写真をみてやっと実感がわいてきました。

まだ球体みたいなものかと思っていたら、こんなに体ができあがっていて、びっくり。 体長約5センチ、指一本一本まではっきり見えました。ジャンプもしてました。顔もしっかりできてました。顔をみた瞬間、あまりに宇宙人みたいで、私はプっと笑ってしまったけど、横でシェンは静かに泣いてました、涙もろさは相変わらず:)

歌も踊りも全てが、もう一人でやるものじゃなくなったんだな。私のすること思うこと、全部感じてる誰かがいるってすごいこと。 神様は全て見てるって言うように、神様が自分のなかに棲んだ感覚です。

ある日、公衆トイレの落書きで、「私は祈る、たとえ誰も私の声に耳を傾けていなくても」とあり、その下に、「祈りなんて、弱者のすること。自分の問題くらい自分で解決しろ」とあった。違ーう!と反論を書き足したくなったけど、思いとどまった。

祈りって、自分の問題解決のためとか、そんな小さなものじゃない。小さな人間が全てをコントロールできるわけなくて、大きな力は常に働いていて。。。祈りって、それに身を委ねつつ、魂が本当に欲することを尋ねるとき、というか。う〜ん、言葉は常に不十分。ともかく、神、祈りにまつわる考えは、ほんとひとそれぞれとわかってるけど、私は祈ります!まずは、この子の健康を祈らずにはいられない。

平成24年9月4日火曜日

舞踏&ヨガワークショップを終えて


先週土曜日、自宅で2回目の舞踏&沖道ヨガワークショップを開催しました。

この日のテーマは、月と花と胎児でした。

まずはミーガンによる1時間半のヨガウォームアップ。
彼女の働くヨガスタジオから、長座布団をたくさん借りてきてくれて、床全体に敷き詰め、思う存分ごろごろ出来る状態に。
丹田の意識を保ちながら床をゆっくりと転がったり、パートナーワーク、マッサージ、音を使って様々な内臓に働きかける練習など。
動きと音ですっきりし、全身への意識も深まった。


お茶休憩をはさんで、舞踏へ。

まずは顔のエクササイズ。顔の筋肉をあらゆる方向にめいいっぱい動かす。

そして空間との出会い。スペースとアイラブユー。

立つ、歩く練習。

そのあと、「大野一雄の詩魂」より、大野一雄先生の言葉を読み上げました。一部を紹介します。



「舞踏は、自己が如何に生きるかという命題のもとに、
葛藤に葛藤を積み重ねる中から起き上がってくるイマジネーションを、
身体で如何に表現するかである。」

「踊ることは生きることと等価値である。
それは、母の胎内から生命が誕生するように、
自分の生命(いのち)から新たに誕生する生命を表現していくことではないか。
生命を誕生させるためには、自分の生命を削って誕生させるという絶対的な条件を通過しなければ、
新しい「生」の存在もまた表現し得ない。」

「母の胎内は宇宙の反映であり、その機能は宇宙の機能そのもの。
大宇宙から分ち与えられた小宇宙。
創造主と自然との繋がりは、 深淵から天体(コスモス)まで愛のつながりである。
芸術は、生ー愛ー魂ー死、その総てである。」



胎児へ。

まだ意志のない状態、静止から徐々に生まれる動き、転がり、キック、誕生、まだ立ち上がり歩くことが出来ない葛藤などを表現しました。



月。

まずは個々にマルを踊った。慶人先生が、「オノ・ヨーコさんはジョン・レノン氏が亡くなった時、悲嘆に暮れる中、マルを描き続け心を落ち着けた」というお話をしていた。マルにはそういう力があるとのこと。

集団の満月ダンス。


先生曰く「私たちは個でありながら、全体。全体を尊重しつつ自己を表現。
月はこの世に起こる全てを見ている。喜びの場にも、悲しみの場にも、平等に光を注ぐ。」そんな月を表現しようとつとめました。


花。
私たちは誰もが花。ありのままで美しい。うれしいときも悲しいときも。
人生の一番幸せな瞬間や悲しかった瞬間などを思い出して踊りました。


最後は、フリー。
「あなたの人生を踊ってください」とだけ言って、みんなに10分の即興をしてもらいました。


ミーガンのウォームダウン。
遊び心に満ちたグループワーク、そして足、肩のマッサージで、しっとり落ち着く。


今回もまたとても有意義で幸せな時間になった。前日の夜、食中毒で死ぬかと思って欠席を考えたと言う男性が弱りつつもやっぱり来てくれて、元気になったと感謝された。
 

最後にまたお茶。リンさんが持ってきてくれたとってもおいしい玄米のおにぎりをみんなでいただく。これが本当に素晴らしい。手が込んでて普通のおにぎりではない。今度教えて!と頼んでおいた。前夜食中毒で食べ物を見たくもなかった彼も、このときには食べられるようになってて、おいしいと喜んでた。

ミーガンとやるこのイベントは魔法がかかるように、みんなハッピーになる。主催の私たちはそれがとってもうれしく幸せです。

平成24年9月3日月曜日

Butoh Practice Seesions in September


Starting this Thursday...

"Butoh is about how you express the imagination, which arises in the continuous struggle, based on the question of how you live... Art is life, love, soul, death, all of these." -Kazuo Ohno