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ラジャスターンのジャイサルメールの近くのクーリー村というところでキャメルサファリをしてきました。ラクダとともに、何もない砂漠に一泊。
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夕暮れ時、ラクダに乗って、てくてくと砂漠のなかへ。
友人のリクエストで、砂漠でのショートヨガクラス。きれいな夕日に太陽礼拝を捧げました。
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日が暮れて、そろそろおなかがすいてきました。さっきのラクダ達が、一度村に戻ってごはんと布団をもってきてくれるとのこと。火を起こしたりしながら気長に待ちます。しばらく待つと、とてもおいしいごはんを持ってやってきてくれました。たき火を囲んで晩餐です。砂漠の夜は冷えます。火の暖かさが何とも有り難かったです。あと、村の男性の薪の足し方が芸術的でした。火はまるで彼に素直にしたがうように燃えていきました。
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感動的な夜空でした。星が隙間なく輝いていました。誰もいないところに行って砂の上に大の字になり、ただ夜空を眺めました。肌に砂の感触を感じて、一つの星にドリシュティを定めて夜空を眺めていると、地球と繋がって宇宙に拡大していくような感覚を味わうことができました。
用意してくれた寝床は、砂の上に、普通の布団をそのまま敷いたもの。砂の上に普通の布団が並べて敷かれている光景がなんだかおかしくて笑えました。夜中は本当に寒くて何度も目が覚まうほど。。あったかい寝袋を次回は持参しようと思いました。
夜明け前に目覚め、朝日を見ました。誰もいない広大な大地で見る朝日は一段と壮大でした。
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ラクダを含めたクーリー村のみなさんありがとう!とても良い思い出ができました。
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