平成21年7月1日水曜日

INDIAN MUSIC FESTIVAL


6月27日土曜日、オーストラリア、ブリズベンのAHIMSA HOUSEで『1st Annual INDIAN MUSIC FESTIVAL』が開催されました。
夕方5時から夜11時過ぎまで、オーストラリアにいながらインド音楽とインド料理をたくさんのインド人とともに味わいました。

そこで修行中のインド古典声楽ドゥルパドを初めてお披露目しました。Raga Bhairavというシヴァ神の音階を歌いました。

インド音楽は、一人前になるまでに10年はかかる、1日8時間毎日10年間練習してやっと初心者卒業など、いろいろ聞いてきました。だから、まさかこんなに早く人前で歌う日が来るとは思っていなかったのですが、主宰者のインド人歌手Rahim Zullahさんの明るく強引な決定により、生徒として歌うことになりました。緊張しましたが、素晴らしい経験でした。

Shen Flindellのタブラソロで夜の部が幕開け。うなる太鼓が場内を活気づけます。ハーモニウムでの伴奏を担当しました。


カタックダンスショー。まだ幼さの残る美しいインド人の女の子達が、魅惑的な手の動きと複雑なステップを披露してくれました。



12歳の男の子歌手Vivek君。澄んだ甘い声で上手に歌い上げます。そしてジェスチャーも大人の歌手顔負け。日本語を勉強中だそうで、演奏後、一緒に日本語会話を楽しみました。


ハレクリシュナ信者のHari Bhaktiさんのバジャン。とても声量がありパワフルでエンターテイニング。最後はみんなで大合唱でした。


この夜のメインの品、シタール(Saikatt Battacharya)とタブラ(Shen Flindell)の演奏。シタールの音色が切なく、聞き惚れました。


最後はラヒムさんの歌をもってお開きとなりました。関係者のみなさん、観客の皆さん、素晴らしい夜をありがとうございました!

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