今日も舞踏のお稽古へ。
すると到着直後、先生がいきなり私のCDをかけ始めた!
エ!!
そしてそのままどっかへ行ってしまった。。。
お稽古場中に響き渡る自分の声が、むずがゆい。。皆さんそのなかで準備運動。
先生が戻り、お稽古が始まる。私のCDだということを紹介をしてくださる。
お話を始め、ボリュームを下げるもまだかかっている。
まずは、花。全員で花を踊り始める。またボリュームが上がる。
自分の声で花を踊ることに。。。やりずらい。。。
でも『自分』という意識を捨てることの大切さを思い出す。そしてなんとかふっきる。
やっとフェードアウト、CDを取り出す音に、少しほっとする。
そしたらアレ!
また最初からかけ始めた!!
横にいた先輩研究生は、「ヘビーローテーションですね。」と笑っている。
歌う本人がずっこけそうなおもしろい展開で、予想できないさすが舞踏家な演出でした。
でも使っていただいてとっても光栄です。
お稽古後、「CDかけていただきありがとうございました。びっくりしました。」と言うと、「時々使わせてもらってます。」と相変わらず上品で穏やかな先生でした。
今日のお稽古で印象的だったのは、雑巾絞り。内部の感情を絞り出す雑巾絞り。
母親は洗濯をしながら、その後ろ姿に感情が表れる。悲しい背中、うれしい背中。
母の悲しみを雑巾で絞り出しながら踊った。父の死など、自分の母の身にかかった辛い出来事を思い出し、母の気持ちになったら、溢れ出るものがあった。
今日はお稽古前、中高時代の友人と品川でランチ。高輪台にある母校まで散歩。校則の厳しかった女子校。当時は好きじゃありませんでしたが、都会の中心でも緑が多い、美しい学校でした。当時はまったくいろいろと見えていなかったな、と気づく。
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