平成21年8月30日日曜日

大往生

今日103歳の祖母が亡くなりました。
朝の鎌倉ビーチヨガ、マントラ連続講座も今日無事終了。マントラ講座の直前に訃報を知りました。

今回のマントラ講座で、バガヴァド・ギーターの引用を全4回にわたり取り上げました。
魂は永遠である、ということをうたった部分で、ヴァラナシ在住の僧侶ダルマ・ダースさんに教えてもらいました。
インドでは、肉体を失った直後の魂を鎮める歌として、お葬式で歌われるそうです。以下が訳です。



魂は武器では切れないし、火で焼いたり、水に濡らしたり、風で乾かしたりはできない。


この世で、魂は子供、大人さらに老人の肉体を次々に体験していく。
同じように、この世を去ると、魂はまた新しい肉体に住処を移す。賢者はそうしたことに心を乱されることはない。

魂に誕生も消滅もない。この世に一度出現し、それから消滅するのは魂ではない。
魂は不生、永遠、不滅であって、最初からここにある。肉体が壊れても、魂は死滅しない。

人が古い衣を捨て、替わりに新しい衣を身につけるように、魂は古い肉体から抜け出て、新しい肉体をまとう。



今日で全4編終了し、全員で歌いました。祖母に捧げる追悼歌になるとは。。。タイミングが完璧すぎでした。

祖母とは、うつくしい思い出がたくさん。悲しみよりも、ありがとうという気持ちで少し涙が出ました。
とてもかわいがってもらって、本人もみんなから愛された幸せな人でした。103歳、よく生きた!

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